先日のCM情景で採用されたので、当たった旅行券で温泉に来ている。
「まるっきり離れだな。すべてに露天風呂がついているのが気に入った」
左近は嬉しそうだ。
「食事も時間帯で届けてくれるのね。ゆっくりのんびりできるわ」
1泊2日だが、カラオケもついている、豪奢な宿泊だ。離れも点在しており、そうそう物音が聞こえる距離でもない。
「カラオケができるんなら、防音もきっちりだな」
左近の顔が色っぽくなり、綾女は思わず視線をそらしてしまった。
「ああ、いいお湯だった」
食事を受け取るためにある交換条件で無理やり左近に残らせ、綾女は一人で露天風呂を楽しんできた。
新緑が眩しく、柔らかいお湯が綾女の肌にまとわりついた。
「左近も入ってきたら?いいお湯よ。食事のセッティングしておくから」
食後。
「条件はのんでいるだろうな」
「え・・・うん・・でも」
左近の条件は、浴衣のみ身につけるというものであった。
「確認するぞ」
左近の大きな手が、浴衣の上から綾女の胸に触れる。
「こっちは合格だが、こっちは?ん?」
「ああ、ごめんなさい・・だって、恥ずかしいんだものっ」
普段よりはるかに布の面積は少ないが、綾女は下着を着けていた。もっとも、左近の愛撫ですでに下着としての役割は果たしていない。
「お仕置き、だな」
綾女の顔が真っ赤になる。いつでも左近のお仕置きは恥ずかしいことばかりだからだ。
「食事の片付けと布団敷き。ただし、3分で終わらせないと襲うぞ」
「え、これを3分で?」
豪華な食卓はそれだけでも3分は片付けに時間がかかる。さらに布団は隣室だ。綾女は片付けにかかった。2分。あと1分・・・。隣室は左近がわざと脱ぎ散らかしていたので、その片付けと布団を出したところで時間が終わってしまった。
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