「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。
学校の帰りに、夕立に降られた。「まったく・・」俺は潰れた店先に飛び込んだ。間口は広いとはいえないが、ここで止むまで待っていよう。夕立だから、しばらくすれば虹…
「雨宿り」の続編です。「左近、左近!左近てば!」声とともに頭を軽くつつかれた。「んだよ!うるさいな」「うるさいなじゃないでしょ」もう何度目だ…
「もう、左近たら」俺の嫉妬を感じ取った綾女はくすくす笑った。「何がおかしいんだ」俺は憮然とした。ビーチチェアの上でパーカーを羽織らせた手は綾女を抱くような…
シャワーから出て自分の部屋に戻ると、向かいの綾女の部屋が見えた。いつもカーテンを閉めているが、今日は開いている。しばらく見ていなかったが、俺は綾女の部屋を眺め…
海でのデート以来、俺は綾女が気になって仕方がなかった。勢いで一度だけ唇を重ねてしまったが、綾女は変わらない笑顔で俺に接してくる。まぁ、嫌われるよりはいいけど…
エプロンをつけた綾女が、うちの台所に立っている。リズムよく野菜が切られていき、鍋にポンポンと入れられる。「あとは煮込んで灰汁を取ってカレーを入れたら出来上が…
食事の間にも雨の勢いは衰えず、さらに激しくなっていった。「左近、やっぱり泊めてくれる?私、ひとりじゃ怖いから」不安そうな綾女のまなざし。俺は頷いた。「え?…
翌朝、俺は柔らかい感触の中にいた。甘い香りでとても心地よい。ふと目を開けると、俺は綾女を抱きしめて抱き枕のようにしていた。綾女もそのままですうすうと寝息を立て…
俺も綾女も初めてだったが、お互いをいたわりあい、丁寧に愛しているうちに結ばれることができた。「綾女、嬉しいよ・・」一糸纏わぬ体を抱きしめる。綾女も嬉しそうに…
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