「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。

  1. 現代版
  2. 91 view

包み込まれて

綾女は左近の手が好き。ひとまわり大きく、綾女の手をすっぽり包み込む。少し乾いた暖かい手。その手に引きこまれると、左近の体が綾女を包み込む。ホッとして安心できる場所。
温かいコーヒーを淹れ、ソファに座っていた左近の隣に座る。
「綾女、最近甘えてくるな」
左近は嬉しそうに綾女を抱き寄せる。今までは逃げていたからだ。
「そう?」
暑い時期は薄着でもあり、すぐに左近の手が綾女をいたずらしていた。朝晩冷えるようになって、綾女はなんとなく温もりを求めるようになっていた。
薄手のロングニットにスパッツの綾女。抱き寄せれば体のラインがわかる。ふたりは体を寄せて、コーヒーを味わう。
「温かいものが欲しくなる季節になったわね」
「そうだな」
左近の手が綾女の髪を撫でる。綾女は幸せそうに左近にすり寄った。

現代版の最近記事

  1. ぬくもりを求めて

  2. 暑い日

  3. 夏涼み

  4. 桜花

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


カテゴリー
アーカイブ