「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。
綾女の手がさらさらと髪を梳いていく。久しぶりに綾女は鏡に向かい、櫛を通していた。部屋に入ろうとした俺は、障子の影からこっそり覗いていた。綾女はきゅっと高い…
その晩は静かだった。虫の声が日ごとに大きくなってくる。幾分夜も涼しくなってきた。続きはこちらからどうぞ…
妖魔の爪が左近を襲った。私は夢中で間に入り、そして怪我を負った。左近が看病してくれていたらしい。意地悪だけど優しい人。少なからず好意はあった。それはまだ恋と…
「静かだな・・」左近の言葉。「ああ、静かだ」綾女が左近を見下ろしたとき、すでにその目は閉じられていた。「左近・・・」涙があふれ出てくる。どうして、今に…
夜明け、左近の傷の手当は終わった。痛みに時々呻きはするが、意識は戻らない。綾女は左近の体を布団で温め続けた。「左近、今日はよい天気だ。セミがうるさいくらいだ…
左近は初め、自分で体を起こすこともできなかった。とにかく体が固まってしまったようで、関節が悲鳴を上げている。そのつど綾女が手を貸した。「すまないな」「かまわ…
普段の生活ではさほど負担は感じなくなったものの、剣を扱ったり山がけをすると途端に体力の衰えを覚えた。そのため、薬草畑で作業の手伝いをする合間に鍛錬するようにして…
綾女と左近は1軒の家を与えられた。破格の待遇で驚いたが、ここに永住して欲しいという里長の願いを聞き入れた形になった。続きはこちらからどうぞ…
それから幾夜たったか。続きはこちらからどうぞ…
「綾女か?」急に左近の声がした。長湯を心配して様子を見に来たらしい。左近は湯の中に入ってきた。続きはこちらからどうぞ…
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