「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。
辺りはとても静かだった。天空に浮かぶ丸い月を見上げているのは、綾女。隣に横たわっているのは左近。2人とも小さい傷なら数多くあるが、命にかかわるような怪我は…
左近の秘密。「俺には秘密なんてないぞ」そういう奴に限って、色々隠したがるものだ。俺は蘭丸。綾女が知らない左近の秘密を暴露お披露目しよう。まずは外…
左近の愛の形から 続編安土駅に降り立った左近。431年前の出来事があってから、左近は意図的にこの地を避けてきた。この地、安土は左近が死んだ場所。そし…
綾女はその足であるお店に行った。「あら、こんな時間にどうしたの?」佳代がコーヒーを淹れてくれながら聞く。綾女はうるっとした瞳を佳代に向けた。「どうしよう。…
それから数日。左近は毎日のようにセミナリヨ公園を訪れたが、綾女の姿はなかった。あの時満開だった桜は、少しずつ花びらを降らせはじめている。メールを送っても簡…
長い間お互いに唇を味わっていたが、やがてどちらからともなく離す。綾女の甘い甘い吐息。もう一度左近が重ねようとすると、観光客の声がしてきた。余韻を残しながら体…
左近の荷物はそう多くない。荷物を簡単に片づけると、リビングに出た。すっきりとした気持ちのいい部屋。トイレ、お風呂場をのぞくときれいに片付いている。台所も片付い…
ベッドに綾女が横たわる。紅潮した頬、うるんだ瞳。シーツに広がる黒髪を、左近は指先でもてあそんでいる。続きはこちらからどうぞ…
綾女の髪が肩を滑り、背中に流れ落ちている。寝息とともに髪の艶が光る。左近はそれを見ながら、覗く素肌にそっと指を滑らせた。部屋の中はわずかな明かりしかないが、…
コーヒーの香りで左近は目が覚めた。綾女は起きており、パンにバターを塗っていた。「おはよう」声をかけると振り返るが、真っ赤になっている。「お、おはよ。パン…
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