「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。

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外伝1

ここは「妖刀伝」収録現場です。
皆さんがご存知の妖刀伝はすでに収録し終わり、今は「外伝」を収録中。
本編に出てきたシーンも所々重なりつつ、主人公ふたりのその後を描いています。
「主人公ふたりって、もちろん俺と綾女だよな」
左近は威張っておりますが、まぁ、外れではありません。
「俺、出ていいの?」
「綾之介様ー」
「左近様」
まぁまぁ、わらわらと生き返って総出演。桔梗なんて綾女に抱きついたまま離れず、左近に睨まれています。
「桔梗さん、私は女なんですよ」
綾女が弁解しても聞く耳持たず。そこにひょっこり元祖いい男の兄上が現れ・・・。
「左近というのはお前か。よくも可愛い妹の唇を奪ったな」
いきなり決闘モード。
「お兄様、左近は唇だけじゃないんですよ」
「何!嫁入り前の娘になんてことを・・・許さん!」
桔梗の耳打ちに進之助は烈火のごとく怒る怒る。
「桔梗、何言っているんだ。俺はそれ以上のことを何もしていないぞ!」
左近は必死に弁明。
「嘘おっしゃい!私しっかり見ましたのよ、(心を)奪っていったところを。綾女様が泣いていたじゃないですか(ラストで)」
「くぅぅぅ・・・・」
進之助、急激に血圧が上昇し、倒れてしまいました。
「兄上、兄上ーーー!!!」
綾女の声が悲しげに響き渡ります。
「桔梗さん、ちゃんと台本どおり主語を入れないと」
「てへっ」
どうやら綾女の言うことはよく聞くようです。
葉隠れの里に一同戻り、新生活を始めますが・・。
「この部屋割り、間違っているぞ」
まずはじめに左近がブーイング。
「あらいいじゃない。私と龍馬様が一緒のお部屋。うふ」
佳代は上機嫌。龍馬は首まで真っ赤。
「お騒がせするかもしれませんわ・・・夫婦ですもの」
龍馬、そのまま卒倒。
「兄上ってば。もう、佳代さん大胆すぎ」
桔梗と佳代、けらけらと笑っております。その後ろで綾女、左近、蘭丸、進之助、喜平次が部屋割り議論をしています。
「残りは二部屋しかないんだ。そのうち小さい方がふたり用、大きい方が4人用だ」
「あ、じゃあ私が小さい方を使って、あとは男4人で大部屋使えば?」
綾女の提案。進之助は賛成だが残る3人は首を縦に振らない。3人とも綾女といたいのだ。
「じゃんけん、ぽん!あいこで、ぽん!あいこで、ぽん!あいこで、ぽん!ぽん!ぽん!」
「やりぃぃ!!」
喜平次が握った手を高く振り上げた。対して蘭丸と左近はチョキの手首を押さえ、悔しそうに呻きながら俯いている。
「くっだらない」
綾女は言い捨ててさっさと部屋に入り、鍵を閉めてしまった。
残る男4人。大きなため息をついていた。

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