「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。
さよならだけ言えないから君の影の中に今涙が落ちていく冷たくなる指、髪、声ふたり暮らしてきた香りさえが消えてゆく彼女が出て行った。「あなたが何を考えて…
「わぁ・・・」仕事帰りに少し回り道をし、安土城址のそばを通った綾女。こぼれんばかりに咲き誇る桜を見て、思わず声をあげた。左近から話には聞いていたが、これほど…
昼間の桜はきれいだった。続きはこちらからどうぞ…
「あれ?この桜だけ花が散っているね」「他の桜はまだなのに」花見に来た観光客が、口々にそう言いながら、桜の下を通り過ぎていく。仕事をしながら左近は、夕べの綾…
葉隠れの里まで、普段ならあと1日というところまで進んでいた。「頭・・痛い・・」ガンガンする頭と気持ち悪さで綾女はしばし休んでいる。花冷えで1週間ほど冬に戻…
桜が散り始める頃。左近は香澄の里を訪れていた。香澄の里長が代替わりしたため、日向の代行として挨拶に行ったのだ。新しい長、進之助は20代半ば。左近より10歳…
左近が日向に戻って数日。「お前に縁談の話だ」いきなり父親=日向の長が話を持ち出してきた。このような話は左近にとって初めてではない。15歳になった頃からいく…
「おはようございます、左近様」陣平が左近の姿を見つけ、近づいてきた。「ああ」左近よりふたつ下の少年は、キラキラした瞳をしている。「うっす、左近」「んだ…
髪をひとつに結い、忍び装束を着て綾女は日向の里を見下ろしていた。ここに嫁いで4年。綾女はのびのびと成長していた。「綾女。ここにいたのか」低く甘い声。忍び装…
それからというもの、左近は隙さえあれば綾女にキスをし、抱きしめていた。「もう、左近。だめ」綾女が照れて赤くなっていても、その腰を抱き寄せて唇を重ねる。慣れ…
1
2
3
4
5