「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。

  1. あの時代
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花3

「おはようございます、左近様」
陣平が左近の姿を見つけ、近づいてきた。
「ああ」
左近よりふたつ下の少年は、キラキラした瞳をしている。
「うっす、左近」
「んだよ」
陣平の兄の喜平次は、左近と同じ年というだけでタメ口を利く。ちょっとワイルドが入った美形。対して弟の陣平はジャニーズ系の美形である。
「姫様、どうだったんだよ」
いきなり核心を聞いてきた喜平次に左近はため息をついた。
「あの姫様、2年もたてば超いい女になるぜ。俺が保証する」
「お前の保証なんかいらん」
「兄上、左近様に対してなんという口の利き方をするんですか」
「るせぇ!」
左近は手でひらひらとひとりにしてほしいという仕草をし、部屋に戻っていった。
「ほら、左近様が気を悪くされたんじゃないですか」
「いや、あれくらいなら左近は平気さ・・。だが・・」
喜平次の顔が心配げになる。
「マジ2年たたないと、姫様は勤められねぇぜ。その間左近が我慢できるか・・。まぁ、本気で惚れちまったようだし、大丈夫だとは思うけどな」
陣平も左近が去った方を見つめた。

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