「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。
夜中に目が覚める。左近は体を起こして消えた気配を探した。昨夜から降り続いた雪は、ある程度積もったらしい。障子に映る雪明かりが明るかった。布団の温もりがたち…
うるるんとした綾女の瞳。まったく無防備に俺を見上げている。続きはこちらからどうぞ…
伊賀の里にて。左近はある人物から相談を受けていた。「わしは、恋をしてしまった」大男の龍馬が顔を赤らめて告白する。左近はあまりの展開に表情を作れず、無表情で…
その1、葉隠れの里「どうだ、一緒に汗を流しながら話さないか」龍馬が風呂に誘っている。もちろん、龍馬は綾女が女性であることを知らない。「わ、私は、風に吹か…
後日談。綾女に触れたままの手が暖かい。綾女は嬉しくなってそっと頬ずりをする。左近が、好き。視界の端で左近が起き上がり、綾女を抱きしめる。「さ…
「降ってきちゃった」朝から曇天だったが、とうとうこらえきれず雨粒が落ちてきていた。京都でのお茶会にお呼ばれした帰り。綾女は髪を結いあげ、着物を着ていた。着…
ようやく秋風が吹く季節となった。里の外れの小さな家で、綾女は空を見上げる。その横顔はあの頃と変わらず美しい。身のこなしが少しだけゆったりとしてきたが、まだ…
黒髪と茶色の髪が混ざり合う。甘い吐息と、熱気がこもる。左近は綾女に激しく求愛していた。「いやっ」必死に抗う綾女だが、すでに左近によって服は脱がされている…
女でなければと、よく言われたものだ。香澄の里には、姫がふたりいた。ひとつの魂をふたつに分かち合った双子の姫。同じ姿で、同じ声で、同じようにくるくるとよく動…
綾女が嫁ぐことになってからしばらくして、皐月は第一分家に嫁いでいった。「以前から申し入れはあったのだ。家柄も申し分ないし、何よりも好いた者同士が一緒になれるこ…
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