「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。
行き交う人の中に花一輪。男のなりをしているが、左近の目には花に見えた。「またお前は。なぜいつもそんな恰好なんだ」「ああ、あちこち動き回るのにちょうどいいか…
左近は、表向きは奉行所の職員だ。今で言うならば、検察事務官である。直属の上司は龍馬だが、事件がなければ暇である。「いい天気だなぁ~~~zzz」いい天気でも雨…
裏の依頼は数ヶ月に1回、あるかないかだ。年の瀬も押し迫ってきたころ、その依頼があった。「ああこれ、知っている。千人切りでしょ」日本橋で夜更けに大男が立ちふ…
年が明けると綾女は17歳になった。左近との距離が縮まるにつれ、綾女は少しずつ美しくなっていく。動きやすい恰好になると、体のラインが強調され、左近は目の保養に…
焦げ臭さがあたり一面に立ちこめる。動物の臭い、血の臭い、死の臭い。それは戦場の臭いだった。その中でまたひとり、短い命が尽きようとしていた。綾女は黙って左近…
「綾女…」「来い、綾女」同時に呼ばれた綾女はふらふらと蘭丸に寄った。綾女を袖の中に隠し、蘭丸は左近を振り返らず姿を消す。「綾女…」綾女が最後に落として…
~その後・・・?~ (さらに…)…
6月1日。女子の夏服が目にまぶしい。半袖のブラウスにリボン。薄手になったプリーツのミニスカート。そんな姿が似合うのは、やっぱりあいつしかいないだろう。ほ…
すっかり梅雨空になった安土。和装の喪服を着た女性が一つずつ石段を登っていく。雨ということもあり、傘をさし、足元が滑りやすいが、女性はしっかりとした足取りで登…
去年安土山で綾女と知り合ってからもう1年。当時二十歳だった綾女はとっても奥手で、1年後の今日のことなんてとても想像できなかった。俺たちは、今日から一緒に…
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