「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。
左近の腕の中で目を開ける。すぐ目の前には端正な顔立ちの左近が静かに寝息を立てている。クリスマスの誘いを受けた時、綾女は考えてしまった。まさか今年中にこう発展…
クリスマスとお正月をともに過ごしたふたり。「綾女」左近はキスをしたり手を握ったり、常に綾女に触れている。けして嫌なことではなくむしろ嬉しいが、まだまだ恥…
陽射しが春の陽気に変わってきた。綾女が帰宅すると、いつもスマートな服装の左近が珍しく厚着をしている。顔色も悪い。「左近?大丈夫?」1週間ほど執筆に集…
綾女の誕生日。二十代に入った。「おめでとう。これでお酒が公然と飲めるな」「あまり飲めないわよ」「外でも飲めるということだ」誕生日にプロポーズ…
「終わったな」「ああ、終わった。綾女」振り向こうとした左近の体に異変が起きた。鈍い音とともにゆらりと地面に倒れ、苦悶の表情をしている。「左近、どうし…
春。恋の季節。安土の江藤の丘に、桜が満開に咲きほこる。「こんな感じ?」「そうね、もうちょっと右を向いて」早朝からふたりの女性が桜を愛でている。少…
「いや…」左近の執拗な攻めは、綾女の理性をなくし、体力を奪った。何度も精を注がれ、何度快楽に身を委ねたか。身体はいやおうなく女として左近を喜ばせ、綾女も…
月食が戻りつつある、安土。「これで、おぬしも、女に戻れるな」綾女は首をかしげた。「女ではないぞ?」左近の顔色が変わった。「嘘だろ?あの蓬莱洞…
「綾女」「なあ、綾女」「綾女ー」「なあに?今手が離せないの」キッチンで揚げ物をしている。朝散歩に出て、ふきのとうを何個も採ってきた。山菜も摘んで…
山あいの香澄の里に、遅い春が訪れた。桜が満開になり、早く咲いた木からは早くも花びらが舞いはじめている。その若木の下に少女が立ち、花びらを見つめている。「誰?…
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