「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。

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子狐6

今日で1週間になる。俺はまだ子狐の姿のままだ。
「陣平。経験値ってどうすればわかるんだ?」
俺は陣平に聞いてみた。
「島の看板の裏に書いてありません?」
「そうなのか?」
俺は慌てて看板の裏を見た。細かい数字が書き込まれている。
「まだ70万ポイントだぞ?陣平は1週間て言っていたよな」
「おかしいですね・・・あ、これだ。綾女様を怒らせましたね。マイナスポイントですよ」
2日前、確かに尻尾の毛を数本切られた。
「あれでマイナス30万ポイント???その前日で90万ポイントにいっていたのに」
明細、というところを押すとひとつひとつの行為につきポイントが現れた。
「う〜〜ん、このマイナスポイントの直前、これポイント高いですねぇ。10万。お風呂、8万。左近様、毎日一緒に入っているんですか??」
「だから何だ」
俺はちょっぴり顔が赤くなった。
「ポイントが高い行為は、大幅なマイナスと紙一重だってこと、忘れないでくださいよ」
「わかっているさ」
俺はいつもどおり、自然体で振舞った。冒険して高得点を得ることもできたが、失敗した場合のマイナスはダメージが大きい。
そしてその晩、綾女は俺の鼻にチュッと軽く口付けをした。そのあと真っ赤になっていたがな。

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