俺は陣平。伊賀の下忍。左近様 大好き お慕い中。
左近様の命令はたいてい従っている。
たいていね。
必ず従うんじゃないの?と愚問を投げかけるア・ナ・タ。俺だって人間です。できないことはできないとはっきり言うほうが自分のためですよ。
よからぬことは引き受けない方が無難です。
「陣平」
「はい」
「どこそこの陣に偵察に行ってほしい」
「かしこまりました」
こういう用件なら喜んで受ける。
だが・・・。
「陣平(*^ii^*)」
「…ハイ(すでに鼻血が出ているなぁ)」
「綾之介のさらしを取ってこい」
「・・お断りします」
これはだめでしょう。泥棒になります。
「なんでだよっ。頼まれたら素直に返事して従うのが下忍だろう?」
「綾之介様に関しては、すべてお断りします。それよりも左近様」
「何だよっ」
「そんなに綾之介様がお好きなら、ご自分で当たって砕けてください」
この間もたらいを投げつけられて危うく怪我をするところだった。冗談じゃない。
お?
左近様が入浴中の綾之介様のところに行くぞ。はて、さっき綾之介様は出て良庵和尚が入っていったが。
左近様が手に持っている白いもの。
「取ったどー。綾女の香りv」
だめだ、左近様、それは!
「ぎゃああああああ」
良庵和尚の○ん○し!
左近様、一瞬にして白髪になり、砕け散りました。
お風呂上りの良庵が探し物・・・。
「誰かわしのふ○ど○知らんかの?洗おうと思っていたのだが・・・」
左近様。哀れなり。
- あの時代
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