「お、さっきの可愛い子」
左近の後ろから先ほどの金髪バージョン左近が現れた。
「なに?綾女って左近の彼女だったの?」
「いちいちうるさいぞ、喜平次」
左近が金髪バージョン左近を睨む。
「喜平次?」
左近はため息をついた。
「俺の、双子の兄だ」
綾女は頭がくらくらした。
ただでさえ左近の愛情表現にドキドキしているのに、それ以上に強引な喜平次のリアクションが新たな悩みの種になった。
「う・・ん・・」
綾女が寝返りを打つ。黒髪がサラ・・と流れる。
「きれいだな」
「ああ、きれいだ」
左近と喜平次が綾女の寝顔を覗いていた。というより、喜平次が忍びこもうとするのを左近が制していた。
「どけよ、左近」
「うるさい、さっさと寝ろよ」
喜平次はふっと笑った。
「わかったよ、今日は寝てやる。うまくやれよ」
「うまくって、なんだよ・・・」
左近は綾女の寝姿を見て照れながら呟いた。
- あの時代
- 33 view
喜平次と左近が双子の兄弟!? もう紅梅様の発想の豊かさに脱帽です^^p
二人とも髪型は色違いだし、俺様キャラも被ってますわーそういえば!
喜平次は嫌いじゃありません。いやっ、このお話を読んで彼に好感がもてました*^^* 今まで左近しか見えてなかったものですから。綾女を巡ってどうなるんでしょうね☆(取り合い?)
そうそう、いつか使おうと思っていた設定です。
喜平次のイメージとしては、シティーハンターの冴羽さんですかねぇ。好きなキャラなだけに、どうなるか。
私も楽しみです。