「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。

  1. あの時代
  2. 31 view

らぶ3

喜平次と左近は綾女の隣の部屋で寝ていた。
間もなく左近が部屋に戻ってきた。
「なんだ、早かったじゃないか」
喜平次が茶化すと、左近はあからさまに不機嫌な顔をした。
隣にこいつがいるんじゃ、何もできないだろっ
ありありと文句が左近の顔に浮き出ている。それを見て喜平次が笑った。
「何だ、いつものお前ならとっくに・・」
「お前にはわからないさ」
ぷいっと顔を背け、布団にもぐりこむ左近。
喜平次は頬杖をつき、左近を眺めた。
「ふぅん、そういうことか」
「左近様〜」
「喜平次様〜」
「綾之介様〜[ハート]」

「なんで綾之介だけデカい字になっているんだ?字もピンクだしハートマークもついているじゃないか」
「気にするな。いつものことだ」
綾女の人気ぶりに喜平次は驚いていた。左近はそれにつまらなそうに答えている。当の綾女は戸惑ったように笑みを返している。
「なぜなんだ、私は女なのに」
3人になったとき、疲れたように綾女が呟いた。
「そうだよな、綾女は素敵な女性なのに」
喜平次が綾女の肩に手を回した。
「おい」
左近がムッとした声を出した。綾女は喜平次から身をかわした。
「いきなり、何をするんだ」
言葉は男のようでも、声音は女になっている綾女。左近は焦りを覚えた。

あの時代の最近記事

  1. つなぎとめて3

  2. つなぎとめて2

  3. つなぎとめて1

  4. 覚醒3

  5. 覚醒2

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


カテゴリー
アーカイブ