翌日、綾女は第2部を入稿した。
「左近は締め切りをきっちり守るんだな」
蘭丸が感心したように言った。
「今度は来月末だな。それまで書けるのか?」
「大丈夫ですよ、きっと。綾女さんがついていますから」
綾女の後輩になる桔梗がにっこり笑った。綾女はため息をついた。
「ついていても、私は何もできないわよ。書くのは左近なんだし」
「あらでも、彼氏さんなんですよね。心の支えになっているんじゃないですか」
「だといいけどね・・・」
綾女はゆっくり立ち上がった。
「お先に失礼します」
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