「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。
こんなに素直に気持ちを言えるなんて。綾女は自分の告白に苦笑した。好きだの惚れただの、もう自分には縁がない言葉だと思っていた。だがこの人、左近は難なく…
夜中。左近は目を覚ますと同時に大きなくしゃみをした。「何でこんなに寒いんだ」夜着がはだけ、ほぼ体が見えてしまっている。隣の夜具では綾女が温かそう…
数日後。左近の妖刀はまさに覚醒直前だった。妖刀を知らない者から見るともう十分じゃないかと思えるような輝きだが、左近にはあと一歩だった。全力で戦ったあと、…
ふたりの関係が大きく変わってから、左近の妖刀は覚醒した。我が意を得たりというような勢いで飲み込んでいく。操り手の左近も戦意溢れ、やりすぎじゃないかと思えるほ…
左近が綾女の中に潜っていく。続きはこちらからどうぞ…
それからどれくらいの時が流れたのか。妖刀の光で日本全国に散った妖魔は壊滅した。いまや妖刀の存在そのものがもう必要のない世の中に移り変わろうとしていた。…
桜が咲く安土山は静かに佇んでいた。「この石垣、変わらないわね。あら、百々橋口からは立ち入り禁止よ。もう」「おい綾女、だからといって柵を乗り越えるんじゃな…
私は誰かを待っている。ずっと遠くの誰かを待っている。幼い頃からその気持ちはあった。どこの誰だかはわからない。けれど、会ったらすぐにわかりそう、その確信は…
「本当の名はなんと言うのだ」「・・綾女。香澄の綾女」伊賀で左近が綾女の名を聞いた。帰ってきた答えに左近の記憶が蘇る。あれは・・もう10年ほども前になる。…
「何よ、もう」少しふくれっつらをした綾女。夕暮れの海岸で波と戯れている。「左近も一緒にどう?」綾女のすくった水が俺にかかり、俺はよろける。「何をするんだ…
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