こんなに素直に気持ちを言えるなんて。
綾女は自分の告白に苦笑した。
好きだの惚れただの、もう自分には縁がない言葉だと思っていた。
だがこの人、左近は難なく綾女の心を開いた。
「綾女・・」
ゆっくりと左近がのしかかってくる。ふたりは夜具の上に身を横たえた。愛おしそうに左近が綾女を抱きしめる。その体の熱さ。
人とはこんなに熱くて重いものなのか。
綾女はぼんやりと考えていた。
・・・・・
「?」
左近が動かない。
「左近?」
ゆっくりと綾女の上から転がる左近。幸せそうに寝息を立てている。
いくら鈍い綾女でもこの状況が何を意味しているかはわかった。
「何なんだ、一体。人がせっかくその気になったのに・・」
左近の胸元が少し見え、綾女はそこに手をかけた。
しゅる・・・
帯もほどいてしまう。
「・・結構逞しい体だな。私好みの筋肉・・」
下腹部の布が見えた瞬間、綾女の手が止まった。
「わ、私は何をしようとしたんだ?」
チラッと横目で左近を見る。胸元がはだけ、布団から転がり落ちている。
「見たい・・けどいけないこと・・どうしよう」
ぐるぐると悶絶する綾女だった。
- 時を超えた絆
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ご実家で楽しくごされたと思いますが、今年のGWはいかがでしたか?お天気も、晴天が続いて良かったですね。
ところで、新しいお話「光」これからどうなるんだろう~?とわくわくしながら読ませて頂いてます。
妖刀の使いすぎにより冒頭で綾女が痩せていき心配したのですが^^; 左近と想いが通じ合いほっとしました。
妖刀が、二人の想い合う心に反応して覚醒するという新しい発想、素晴らしいと思います。それから6話で綾女が大胆な自分に戸惑うところ、可愛いですね*^^*
また長い長いコメント….すみません。
紅梅様のお話全て好きですが、中でも特にお気に入りお話の一つなので、続き楽しみにしてます^^/~
こんにちは。
おかげさまで上げ膳据え膳の実家暮らしでした。
かおりさんはどこかに行かれましたか?
「光」、楽しんでいただいているようで嬉しいです。このあと綾女は見てしまうのでしょうか、それとも見ないですむのでしょうか・・・(笑)
私は帰省せず、仕事のほかは予定無しでした^^; 夏に帰省しようと思ってます。生まれ育ったところなので、やはり落ち着きますよね
それからそれから。6話の後綾女どうするんでしょうね? 気になる。。。。
続きが気になりますか?なりますよね~。
うふふふ、楽しみに待っていてくださいませ。