「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。

  1. 現代版
  2. 44 view

すぐそばに3

機内では凍りついた空気が今まさに破られようとしていた。警察と交渉していた犯人のリーダーがとうとう苛立ち、乗客に向けて銃を構えた。もろに銃を突きつけられた若い女性が悲鳴を上げる。脅すように天井に向けて発砲した。
「銃声です」
「突入!」
隊員がなだれ込み、次々と犯人を捕らえていく。
左近は綾女を探した。綾女は膝を痛めた男性につき、あとから入ってきた救急隊員に状況を説明していた。男性を見送りながら、綾女の視線が左近を捉えた。長身を黒い服と装備に身をつつみ、マスクをしているが、優しい瞳が綾女を見つめていた。
「左近・・?」
左近は答えず、背を向けて降りていった。
綾女は数時間後、ホテルにいた。
待っても左近は来ない。
「あの人はやっぱり左近だったのかな」
SAT・・・。身内にもその職務に就いていることを隠すという。
綾女はふっとため息をつき、汗を流すためシャワーに入った。
お湯の滴が綾女の肌を伝う。
早くさっぱりとしたかった。

現代版の最近記事

  1. ぬくもりを求めて

  2. 暑い日

  3. 夏涼み

  4. 桜花

関連記事

コメント

    • かおり
    • 2008年 2月 09日 12:54am

    ハイジャック!?綾女危うしと思ったらSATの左近が助けに来てくれた… カッコいいです!! 
    原作で月を背に綾女を助けに飛び降りる左近が、思い浮かびました☆
    左近は、綾女に口では厳しく言うものの、行動は愛がこもってますものね。
    明日は雪だそうですが、なんだか温かい気持ちで過ごせそうです。

    • かおり
    • 2008年 2月 09日 2:13am

    こんばんは。
    紅梅様が100の質問で妖刀伝の漫画を読みたいような読みたくないような複雑な気持ちと書かれていました。
    もしも紅梅様さえよければ、漫画を読んでみたいと思っておられたらですが、実は手元に漫画の上巻が同じもの2冊あるんです。どちらも中古で大変申し訳ないのですが、中身の汚れはさほど見当たりません。もしよろしければ、もちろん無料でお譲り致します。オークションで非常に安く購入したので、全く気を遣われる必要はないですよ。私は東京都在住ですが、本は小さいので送料も安いので負担します。気を遣われないで下さいね☆
    読みたかった素敵なお話をたくさん書いて下さり、感謝の気持ちだけでも伝えたいと思っていました。お礼というには余りにささやかなんですが…。
    もしも希望されるならば、お返事下さい☆

      • 紅梅
      • 2008年 2月 09日 9:21am

      いつもありがとうございます。また、お心遣い感謝しております。
      後ほどお返事させてくださいね。

      • 紅梅
      • 2008年 2月 09日 5:04pm

      メールを送りましたが、はじかれてしまいます。
      転送先のメールアドレスが使われていないというエラーが出ています。
      http://enjou.biz/mailform
      もし他にアドレスをお持ちであれば、お手数ですがこちらから再度メッセージをお願いできますでしょうか。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


カテゴリー
アーカイブ