いつも以上に熱い肌を重ね、左近がやっと綾女を開放したのは夜も更けてからだった。左近の腕の中で綾女は意識を手放していた。
「綾女・・」
どんなに抱いても綾女の清楚な美しさは変わらない。ますます愛おしくなる。
「ん・・・」
綾女の唇が軽く開き、吐息を漏らした。左近をじっと見つめる。
「また、私・・・?」
「ああ。きれいだったよ」
「いやだ、左近たら」
左近の手が綾女の黒髪をなでる。
「食事をしよう。綾女の料理はいつも楽しみにしているんだ」
「うん」
ふたりの影が近づき、唇が触れ合った。
いつまでも一緒にいられますように・・・。
- 時を超えた絆
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