「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。
ゴツッ「いたっ」「洗面所の入り口はちょっと低いんだ。かがんで入らないとぶつけるぞ。俺の体に傷をつけるな」「慣れれば大丈夫よ・・・」おでこをさすり…
起床から1時間。すでにふたりは疲れていた。「あー、疲れた」綾女の体の左近は足を大きく広げ、椅子に浅く座り、天を仰いでいる。「足、足閉じて」「…
1日目の夜。「何とか今日は無事だったな」「そうね・・でも明日は佳代さんのところでお茶をする約束なのよ。どうしよう」「一緒に行けばいいじゃないか」…
カララン♪佳代のお店のカウベルが音を立てる。「綾女さん、待っていたわよ。あら、左近さんも一緒?相変わらず仲がいいわね」「ど、どうも〜〜」左近は愛…
「入れ替わっている?あなたたちが?」「佳代さん、声大きいわよ」「ああ、ごめんなさいね・・。いつもと雰囲気違うし、仕草も違うから変だと思っていたのよ」…
翌朝。朝日が差し込む中、綾女は目を覚ました。目の前には左近の厚い胸板が、静かに呼吸を繰り返している。「私・・」自分の体を見、髪を見、鏡を見て綾女は戻…
川面の照り返しが強いあの日、まだ少女だった私が左近に対して思ったこと。キザで嫌味な奴。決して好印象ではなかった。ただ、技量が私よりも優れていることに不快感…
川面の照り返しが強いあの日、俺ははじめて少女に出会った。ひと目で少女だとわかったが、その年にしては重すぎるものを背負い、必死に耐えていた。決して好印象ではな…
さよならだけ言えないから君の影の中に今涙が落ちていく冷たくなる指、髪、声ふたり暮らしてきた香りさえが消えてゆく彼女が出て行った。「あなたが何を考えて…
「わぁ・・・」仕事帰りに少し回り道をし、安土城址のそばを通った綾女。こぼれんばかりに咲き誇る桜を見て、思わず声をあげた。左近から話には聞いていたが、これほど…
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