「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。
描いてみました。描いた紙が紙なので、うっすらと広告の文字が透けてしまっています。気になさらずに。ボールペンで下書きなし。綾女の腕が左近の肩にかか…
・・綾女・・綾女まどろむ綾女は、いつもの夢を見ていた。誰かしら。いつも呼ばれるけれど、なんだか懐かしい声。電話が鳴る。条件反射のように綾女は飛び起き、…
左近は麻酔から醒めた。白い天井をじっと見つめ、傷の痛みにより、自分がなぜここにいるかやっとわかった。「気分はどうですか」優しい声が聞こえ、左近は重い首をそ…
綾女がドアを開けると、初老の男性がいた。「百地と申します。日向左近の上司です。このたびはお世話になります。面会は可能でしょうか」「担当医の香澄です。日向さん…
綾女は面談の結果を龍馬に報告し、包帯の交換をするために看護師と病室を訪れた。「日向さん、包帯を取り替えます」病衣を脱がすと左近の逞しい体が現れ、まだ若い看護…
自宅に帰った綾女は、ゆっくりとその身をお湯に浸していた。「ふー、生き返る」当直明けはいつも体が鉛のように重い。とにかく眠りたい。特に今回は初めて担当を持っ…
仕事にはいった時の綾女は私情をはさまない。左近に対しても同じだった。平等にてきぱきと仕事をしている。「綾女、日向はお前に惚れているのに、いささか冷たくないか?…
綾女は空港にいた。左近が退院してから3ヶ月。電話やメールのやり取りはあったものの、会うことはなかなかできなかった。それがやっと夏休みが取れ、2人で夏の北海道を…
乗客も乗員も息を潜めてハイジャック犯を警戒している。窓を閉められ、明かりも消され、暗く暑い空気が息苦しかった。先ほど転んだ男性が綾女の近くにおり、脂汗を流して…
機内では凍りついた空気が今まさに破られようとしていた。警察と交渉していた犯人のリーダーがとうとう苛立ち、乗客に向けて銃を構えた。もろに銃を突きつけられた若い女性…
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