「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。

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あたたかさ

体が変だ。
だるい。
綾女はいつもと違うからだの調子にため息をついた。
これから仕事なのに。
でも休むわけにはいかない。
マスクをし、節々の熱っぽさに手を当てながら、ようやく仕事を終えたのは、翌日だった。時折かすみがちになる頭を振りながら、家に着いた。
とにかく・・とにかく寝たい。布団が恋しい。
仕事で疲れた体をざっとシャワーで流し、布団に身を横たえる。
「は・・ぁ・・」
意識をなくすかのように急速に眠りに落ちていった。
「綾女、綾女?」
呼ばれてふと目を開けると、左近が心配そうに覗き込んでいた。
「大丈夫か?」
「うん・・」
変に熱がこもっている体。
「熱はないけど、背中に熱がこもっているみたい。湿布、貼ってくれる?」
関節も熱がこもっている。このままだときっと発熱する。
綾女はゆっくり体を起こし、パジャマの上着を脱いだ。
「どこに貼る?」
「背骨に沿ってと、肩甲骨に沿って貼って」
数枚湿布が貼られていく。すうっと余分な熱が吸い取られていくようで心地いい。
「ありがとう」
綾女はまた眠りに落ちていった。


風邪を引いたときの必須アイテム
・ポカリスエット
・マスク
・湿布
・うがい薬
・総合感冒薬
・湿布を貼ってくれる人

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コメント

    • かおり
    • 2008年 3月 05日 9:07pm

    風邪の具合はいかがですか。
    このお話は実話なのでは?だとしたらとっても羨ましいです!
    湿布を貼ってくれる人=愛情が一番の薬ですよね♪
    読んでいて気持ちがほんわかしました。
    また寒くなったので、お身体お大事に☆

      • 紅梅
      • 2008年 3月 05日 9:36pm

      お察しのとおり、実話です。
      発熱前の湿布療法(私はこう呼んでいます)は、とても効きます。
      でも貼りすぎには注意。悪寒が出てしまうので。
      風邪はだいぶ回復してきましたが、胃の調子がおかしいので当分お粥の生活になりそうです。
      コメントありがとうございました。

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