「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。

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  1. あの時代
  2. 53 view

忍びの姫8

綾女は体の痛みとだるさを感じ、目を覚ます。下腹部に鈍痛が走る。何も身につけていないことに気づき、綾女は散らばっていた夜着をそっとたぐり寄せて羽織った。そば…

  1. あの時代
  2. 52 view

忍びの姫9

鏡に映る綾女は、昨日とは変わって艶やかである。一緒に食事をとる姿も仲睦まじく、時おり交わす視線も、そばにいる者が微笑ましく思えるほどになっていた。「左近、雪…

  1. あの時代
  2. 31 view

丸い月

辺りはとても静かだった。天空に浮かぶ丸い月を見上げているのは、綾女。隣に横たわっているのは左近。2人とも小さい傷なら数多くあるが、命にかかわるような怪我は…

  1. あの時代
  2. 64 view

花火

夏の暑い夜。左近が数本のこよりを持ってきた。里の妖魔を退治したお礼にと、一晩だけ宿を借りることができた。そして里の子供が線香花火をくれたのだった。「左近に…

  1. あの時代
  2. 48 view

わかれ・・・?

熱い・・・。痩せて見える左近の体は、思いのほかたくましく私をいやがおうにも抱いた。外は吹雪いているのに、重なる体は汗が滴り落ち、火照っている。隅々ま…

  1. あの時代
  2. 65 view

夫婦になるまで1

あたり一面が焦げ臭い。辛くも死を免れた綾女と左近。体に傷はあるが、深いものはない。「行こうか」「ああ」香澄、日向、葉隠、どこの里ももう存在しない…

  1. あの時代
  2. 70 view

夫婦になるまで2

左近が目覚めると、日はずいぶん高く上がっているようだった。「今のところ、あやかしの気配はないが・・・」「今のうちに少し動いておくか」2人はさらに山中…

  1. あの時代
  2. 159 view

夫婦になるまで3

翌日。家の中をきれいに掃除していると昨日の女性がやってきた。「おはよう。眠れた?あらあらピカピカに磨いちゃって。あのね、少しだけどご飯を持ってきたの」…

  1. あの時代
  2. 123 view

夫婦になるまで4

ぐっすりと眠った2人。翌日は雨だった。こんな日は外での作業ができない。「薬草は雨がやんだら採りに行ったらどうだ」「そうするしかないか」左近か…

  1. あの時代
  2. 161 view

夫婦になるまで5

ずっと引っかかっていることがある。左近は安土以来、思い出したかのように「夫婦」と言うが、綾女に向かってはっきりと言ってはいない。だから綾女もどう返したら…

  1. あの時代
  2. 2 view

生きる9

綾女は翌朝、ゆっくりと目を覚ました。体中がだるい。のぼせと、体力の消耗が原因だった。家の中には左近の気配はなかった。もちろん、気配を消すのが綾女よりも上手…

  1. あの時代
  2. 1 view

つなぎとめて3

左近の体力が落ち着くまで、数日ふたりは空き家に滞在した。妖刀が結界になり、誰も何物も近づいてこない。ふたりが静かに癒える空間だった。眠っている綾女を左近…

  1. あの時代
  2. 1 view

つなぎとめて1

欠けた月が満月に戻る。地に横たわる左近は、もうこの世の人ではない。涙を拭いて、綾女は左近に唇を重ねた。まだ少し温かい。その温もりを失いたくなくて、綾女は…

  1. あの時代
  2. 1 view

風が変わるとき

山あいの香澄の里に、遅い春が訪れた。桜が満開になり、早く咲いた木からは早くも花びらが舞いはじめている。その若木の下に少女が立ち、花びらを見つめている。「誰?…

  1. あの時代
  2. 1 view

夫婦になるまで5

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夫婦になるまで2

左近が目覚めると、日はずいぶん高く上がっているようだった。「今のところ、あやかしの気配はないが・・・」「今のうちに少し動いておくか」2人はさらに山中…

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夫婦になるまで1

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  1. あの時代
  2. 1 view

花7

共寝をした翌朝。愛おしさでいっぱいな左近は、ゆったりと深く綾女を愛した。綾女も心のたがを解き放ち、左近に甘えていた。ふたりとも満たされた気持ちで抱き合って眠…

  1. あの時代
  2. 1 view

花6

左近は極秘で綾女と医師の診断を受けた。「何の心配もありません。おふたりとも健康でいつ子ができてもおかしくありませんよ」「だがこうして・・」左近の言葉をさえ…

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