「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。

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  1. 現代版
  2. 27 view

クリスマスの夜には・・完

京都の冬は底冷えがする。外に出た左近は、その冷たい空気の中を歩いた。頭も体も次第に冷え、物事を冷静に考えることが出来るようになった。・・かわいそうなことを…

  1. 現代版
  2. 33 view

蘭丸1

新学期が始まる。「おはよう、佳代」佳代は振り向いた。そこに綾女がいる。「ど、どうしたのよその髪!」「変?」ばっさりとショートヘアにした綾女は、凛とした…

  1. 現代版
  2. 27 view

蘭丸2

クリスマス以来、左近は綾女と連絡を取っていなかった。どう話したらいいものか考えあぐね、つい時間だけが経ってしまった。「あ、もうこんな時間か」人との待ち合わせ…

  1. 現代版
  2. 28 view

蘭丸3

左近の部屋に戻り、ソファにどっかりと座り足を組む蘭丸。「俺、コーヒーでいいや」「ずいぶん偉そうな客だな」「そうか?」左近は台所に立ち、コーヒーを淹れはじ…

  1. 現代版
  2. 24 view

電話1

「もしもし」久しぶりに聞く綾女の優しい声。俺は返事が出来なかった。「もしもし?」少し訝しげになる。「左近なのね?」「あ、ああ」俺はきっとほっとした声…

  1. 現代版
  2. 29 view

電話2

コタツでくつろいでいると、見慣れた番号からの電話がかかってきた。左近だ。「もしもし」返事がない。いたずらじゃないよね・・・「もしもし?」左近の番号だっ…

  1. 現代版
  2. 25 view

春の宵1

背の高い、ショートヘアの人物が大学のロビーで人待ち顔で立っている。「綾女」綾女が振り返ると蘭丸がいた。「蘭丸」「左近に会いに来たのか」「うん」「もう…

  1. 現代版
  2. 24 view

春の宵2

「ここが左近のマンション?」見るからにグレードが高そうなマンション。左近はひとりで住んでいる。「わぁ、広い。私のところと大違いね。へー、すごーい」綾女はあ…

  1. 現代版
  2. 31 view

春の宵3

綾女はシャワーを浴びていた。クリスマスの時の甘美な痺れが蘇ってくるようだった。お湯の滴が体を伝う。「大丈夫よ、きっと」怖さを振りきるように呟いた。シャ…

  1. 現代版
  2. 2 view

瑕疵3

家に帰ると、父親が綾女をやさしく出迎えた。近くに住んでいる叔母の佳代も来ていた。「左近の父です。これは私の妹の佳代」「こんばんは、佳代です。左近から話を聞い…

  1. 現代版
  2. 2 view

大好き26

ふと目をあげると夕焼けがきれいだった。綾女はベランダのサッシを開け、サンダルを履いて外に出た。「おいで、夕焼けがきれいよ」綾女に似た女の子が声に誘われ、歩…

  1. 現代版
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ぬくもりを求めて

家の窓から、安土の桜が見える。ここ数日暖かい日が続いたためか、遠目からもうっすらピンク色に染まって開花し始めていることが見てわかる。桜の時期といえど、朝晩の…

  1. 現代版
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暑い日

カラランッグラスの中の氷が音を立てた。「アイスコーヒー、もう1杯飲む?」食器を下げながら綾女が声をかける。「ああ、もらえるか」世間は今日…

  1. 現代版
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夏涼み

梅雨の走りか、雨が多くなってきた。「左近、おはよう。うふふ」シャワーを浴びた俺に綾女が近寄ってきた。棒を見せる。「あ、これは」妊娠検査薬。しっか…

  1. 現代版
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蓬莱洞の奇跡5

2時間の時が過ぎ、二人は白川郷を出た。綾女は格段に色気が増していたが、少しよたよたしていた。まわりの男どもが綾女を見る。「ねぇ、私の歩き方って変?見られ…

  1. 現代版
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包み込まれて

綾女は左近の手が好き。ひとまわり大きく、綾女の手をすっぽり包み込む。少し乾いた暖かい手。その手に引きこまれると、左近の体が綾女を包み込む。ホッとして安心できる場…

  1. 現代版
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瑕疵10

今朝は久しぶりの晴天。梅雨の晴れ間という奴だ。あの時と同じ季節。綾女が俺のもとを去ってから幾年たっただろうか。6月はジューンブライドとかで結婚式が立て続け…

  1. 現代版
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瑕疵4

別室で佳代は綾女の身体を見て息を呑んだ。打撲痕が数ヶ所もある。いずれも服に隠れて見えないところにあった。治りかけのものもあれば、つい最近ついたと思われるものま…

  1. 現代版
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大好き27

「ただいま」左近が帰ってきた。梓の顔が嬉しそうに輝き、玄関へ走っていく。「パパー!」「梓、ただいま。しばらく会わない間にちょっと重くなったな」左近は片腕…

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