「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。
着替える時に左近が言った「今晩」続きはこちらからどうぞ…
翌朝も愛されかけた綾女。もうくたくただった。「もう、身が持たない・・」腰をさすりながら拒否をした綾女だが、左近は疲れなどどこ吹く風だった。「どう…
ふと目をあげると夕焼けがきれいだった。綾女はベランダのサッシを開け、サンダルを履いて外に出た。「おいで、夕焼けがきれいよ」綾女に似た女の子が声に誘われ、歩…
「ただいま」左近が帰ってきた。梓の顔が嬉しそうに輝き、玄関へ走っていく。「パパー!」「梓、ただいま。しばらく会わない間にちょっと重くなったな」左近は片腕…
学校の帰りに、夕立に降られた。「まったく・・」俺は潰れた店先に飛び込んだ。間口は広いとはいえないが、ここで止むまで待っていよう。夕立だから、しばらくすれば虹…
俺は母親を知らない。何でも、俺が生まれたときに亡くなったとばあちゃんに聞いた。父親も若いときに俺が生まれたから、専ら子育てはばあちゃんに任せていた。二十歳に…
綾女の突拍子もない申し出に、俺は驚いた。「へ?助ける?何を?」綾女は憂いを含んだ目で俺を見た。声をかけても、まともに目をあわせようとしない奴が、俺を見ている…
家に帰ると、父親が綾女をやさしく出迎えた。近くに住んでいる叔母の佳代も来ていた。「左近の父です。これは私の妹の佳代」「こんばんは、佳代です。左近から話を聞い…
別室で佳代は綾女の身体を見て息を呑んだ。打撲痕が数ヶ所もある。いずれも服に隠れて見えないところにあった。治りかけのものもあれば、つい最近ついたと思われるものま…
俺はベッドに横になったまま眠れずにいた。昨日まで何も関知していなかった綾女のことが今日になってクローズアップしている。「話を聞いてくれそうだったから」だか…
家の窓から、安土の桜が見える。ここ数日暖かい日が続いたためか、遠目からもうっすらピンク色に染まって開花し始めていることが見てわかる。桜の時期といえど、朝晩の…
カラランッグラスの中の氷が音を立てた。「アイスコーヒー、もう1杯飲む?」食器を下げながら綾女が声をかける。「ああ、もらえるか」世間は今日…
梅雨の走りか、雨が多くなってきた。「左近、おはよう。うふふ」シャワーを浴びた俺に綾女が近寄ってきた。棒を見せる。「あ、これは」妊娠検査薬。しっか…
2時間の時が過ぎ、二人は白川郷を出た。綾女は格段に色気が増していたが、少しよたよたしていた。まわりの男どもが綾女を見る。「ねぇ、私の歩き方って変?見られ…
綾女は左近の手が好き。ひとまわり大きく、綾女の手をすっぽり包み込む。少し乾いた暖かい手。その手に引きこまれると、左近の体が綾女を包み込む。ホッとして安心できる場…
今朝は久しぶりの晴天。梅雨の晴れ間という奴だ。あの時と同じ季節。綾女が俺のもとを去ってから幾年たっただろうか。6月はジューンブライドとかで結婚式が立て続け…
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