「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。
食事の間にも雨の勢いは衰えず、さらに激しくなっていった。「左近、やっぱり泊めてくれる?私、ひとりじゃ怖いから」不安そうな綾女のまなざし。俺は頷いた。「え?…
翌朝、俺は柔らかい感触の中にいた。甘い香りでとても心地よい。ふと目を開けると、俺は綾女を抱きしめて抱き枕のようにしていた。綾女もそのままですうすうと寝息を立て…
俺も綾女も初めてだったが、お互いをいたわりあい、丁寧に愛しているうちに結ばれることができた。「綾女、嬉しいよ・・」一糸纏わぬ体を抱きしめる。綾女も嬉しそうに…
「左近、そろそろ起きたら?ご飯できたんだけど」綾女の優しく甘い声。左近は布団の中でもぞっと動いた。起こそうと近寄る綾女を布団の中に引きずり込み、朝のキスをしよ…
左近は着るものにも迷っていた。15cmもの身長差。体格差。着ようとすると大きすぎる。「私のジーンズなら入るかしら」綾女が出してくれてもウエストが入らなかった…
少年にとって、綾女は刺激的過ぎる。いくら自分好みに育て上げたとはいえ、眼差しも体のラインも雰囲気も、とにかく色っぽい。「俺、かなり限界なんですけど・・・」…
朝の光が左近を照らす。「ん・・」「左近、起きて」いつものように綾女が起こしにくる。いつものように左近は綾女を布団に引きずり込み、キスをした。「あれ?」…
「元気でね」「メールちょうだいね」私、綾女は親の転勤に伴い、東京からここ、安土に引っ越してきた。この春から高校生になる。「着いたぞ」父の声に私は車から…
「ただいま。あら、すっかり片付いたのね。あなたたちが組むと早いから助かるわ」「ああ。あとは母さんの荷物だけだよ」たった数時間で見事に兄は片づけを終了していた…
春休みは駆け足で過ぎていき、入学式当日になった。「綾女。あなた新入生代表なんでしょ?大丈夫なの?」「うん」式典は11時からだ。私は代表宣誓をすることになっ…
カラランッグラスの中の氷が音を立てた。「アイスコーヒー、もう1杯飲む?」食器を下げながら綾女が声をかける。「ああ、もらえるか」世間は今日…
紅葉が深まるころ、綾女は産休に入った。最近は腰を痛がる。「綾女、腰をマッサージしようか」「ありがとう、助かるわ」おなかが急に大きくなり下がってきたの…
梅雨の走りか、雨が多くなってきた。「左近、おはよう。うふふ」シャワーを浴びた俺に綾女が近寄ってきた。棒を見せる。「あ、これは」妊娠検査薬。しっか…
家の窓から、安土の桜が見える。ここ数日暖かい日が続いたためか、遠目からもうっすらピンク色に染まって開花し始めていることが見てわかる。桜の時期といえど、朝晩の…
「わぁ、かわいい」佳代が女の子を産んだ。綾女は佳代につききりで話を聞いたり、赤ちゃんの世話を手伝ったりしている。「かわいいわね、美人さんね。佳代さんに似…
オフの日の左近はたいてい寝ている。そう、今日も例外なく寝ている。長い髪が枕の上に文様を作り、髪からうなじ、肩にかけてもいく筋か流れている。鍛えられた背中の筋…
蓬莱洞に着き、中に入る。改めて中を見渡すと、寝袋を並べれば二人でも寝られる広さだった。「これならテントを設営しなくても済む広さだな」綾女は迷った。着替え…
綾女の誕生日。二十代に入った。「おめでとう。これでお酒が公然と飲めるな」「あまり飲めないわよ」「外でも飲めるということだ」誕生日にプロポーズ…
「できた」ノースリーブのタートルネックワンピースを編み上げた綾女。かわいらしいピンクの春色。「見て見て、左近。どう?」ひらりと左近の前に舞い降りる。…
お酒を飲みすぎた綾女。喉の渇きにふと目を覚ました。続きはこちらからどうぞ…
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