「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。


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逢いたい

また夢を見た。寒い暗いところで、不意に唇を奪われる。突然の出来事で思わず叩いてしまったけれど、その唇の感触は今でもリアルに思い出すことができる。少し乾いて…

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蜜12

去年安土山で綾女と知り合ってからもう1年。当時二十歳だった綾女はとっても奥手で、1年後の今日のことなんてとても想像できなかった。俺たちは、今日から一緒に…

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永遠なる想い

すっかり梅雨空になった安土。和装の喪服を着た女性が一つずつ石段を登っていく。雨ということもあり、傘をさし、足元が滑りやすいが、女性はしっかりとした足取りで登…

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衣替え

6月1日。女子の夏服が目にまぶしい。半袖のブラウスにリボン。薄手になったプリーツのミニスカート。そんな姿が似合うのは、やっぱりあいつしかいないだろう。ほ…

  1. あの時代
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束縛2

「綾女…」「来い、綾女」同時に呼ばれた綾女はふらふらと蘭丸に寄った。綾女を袖の中に隠し、蘭丸は左近を振り返らず姿を消す。「綾女…」綾女が最後に落として…

  1. あの時代
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束縛1

焦げ臭さがあたり一面に立ちこめる。動物の臭い、血の臭い、死の臭い。それは戦場の臭いだった。その中でまたひとり、短い命が尽きようとしていた。綾女は黙って左近…

  1. ちょっと昔
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大江戸物語4

年が明けると綾女は17歳になった。左近との距離が縮まるにつれ、綾女は少しずつ美しくなっていく。動きやすい恰好になると、体のラインが強調され、左近は目の保養に…

  1. ちょっと昔
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大江戸物語3

裏の依頼は数ヶ月に1回、あるかないかだ。年の瀬も押し迫ってきたころ、その依頼があった。「ああこれ、知っている。千人切りでしょ」日本橋で夜更けに大男が立ちふ…

  1. ちょっと昔
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大江戸物語2

左近は、表向きは奉行所の職員だ。今で言うならば、検察事務官である。直属の上司は龍馬だが、事件がなければ暇である。「いい天気だなぁ~~~zzz」いい天気でも雨…

  1. 現代版
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暑い日

カラランッグラスの中の氷が音を立てた。「アイスコーヒー、もう1杯飲む?」食器を下げながら綾女が声をかける。「ああ、もらえるか」世間は今日…

  1. 現代版
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ぬくもりを求めて

家の窓から、安土の桜が見える。ここ数日暖かい日が続いたためか、遠目からもうっすらピンク色に染まって開花し始めていることが見てわかる。桜の時期といえど、朝晩の…

  1. 閑話
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あなたに会いたい

寂しくてたまらない夜がまた訪れる。綾女を庇い、死んでいった左近。「夢にも現れてはくれないのだな」あれからもうひと月になる。真夏の短夜は、まどろみ…

  1. 想いつれづれ
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妖刀伝好きさんへ100の質問

妖刀伝ファンサイト「戦国奇譚妖刀伝」からダウンロードし、答えてみました。少々長いですが、ご勘弁ください。一部更新しました。(2009.9.3) (さ…

  1. 時を超えた絆
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入れ替わり2

ふたりはおずおずと動き始めた。「まずは・・着替えなきゃ」「ああ・・」左近の姿になってしまった綾女は、いつものように自分のタンスを開ける。「おい」…

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つなぎとめて3

左近の体力が落ち着くまで、数日ふたりは空き家に滞在した。妖刀が結界になり、誰も何物も近づいてこない。ふたりが静かに癒える空間だった。眠っている綾女を左近…

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漫画・・(汗

劇場版のラストです。あんまり絵がうまくないなぁ。当時19歳。授業中に点描打っていました。もう眠くて眠くてね・・・。左近の太刀の柄が四角なのは見逃…

  1. あの時代
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つなぎとめて2

空き家に入る。住人は安土が燃える前に逃げたのだろう。衣類が少し残っていた。「お借りする」着ていた服を洗って干し、借りた衣類を着た。綾女は服の破れを繕った…

  1. HIT記念
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大奥4

それから10年。左近と綾女の間にはほぼ毎年のように子が生まれた。10年たっても左近、綾女ともども若々しくはつらつとしている。左近は側室を持たず綾女一筋で通…

  1. あの時代
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つなぎとめて1

欠けた月が満月に戻る。地に横たわる左近は、もうこの世の人ではない。涙を拭いて、綾女は左近に唇を重ねた。まだ少し温かい。その温もりを失いたくなくて、綾女は…

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綾女ネコ

デジタルイラストを再開したら、バージョンがずいぶんすっ飛んでいました。2年ぶりくらいに起動したから。ネコしゃんに登場する、黒ネコちゃんのイメージです。…

  1. HIT記念
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妖刀絵巻6

朝晩がすっかり涼しくなった秋の夜。左近は久しぶりに綾女と顔を合わせた。御所への御用伺いが立て続けにあり、3ヶ月ぶりにゆっくりと綾女に会うことができた。「な…

  1. HIT記念
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コーヒーブレイク2

左近と綾女が出会ったのは、佳代の喫茶店だった。開店祝いの手伝いをしていた佳代の友人綾女と、龍馬の友人の左近が出会ったのだった。綾女に一目惚れしてしまった左近は…

  1. 現代版
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瑕疵3

家に帰ると、父親が綾女をやさしく出迎えた。近くに住んでいる叔母の佳代も来ていた。「左近の父です。これは私の妹の佳代」「こんばんは、佳代です。左近から話を聞い…

  1. 現代版
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大好き26

ふと目をあげると夕焼けがきれいだった。綾女はベランダのサッシを開け、サンダルを履いて外に出た。「おいで、夕焼けがきれいよ」綾女に似た女の子が声に誘われ、歩…

  1. 閑話
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キャンプ

「ふー、やっと着いたね」バスターミナルで、綾女が体を伸ばした。夜行バスを使い、朝方に到着。涸沢でテント泊をする予定。左近は二人分の荷物を降ろしていた。…

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ぬくもりを求めて

家の窓から、安土の桜が見える。ここ数日暖かい日が続いたためか、遠目からもうっすらピンク色に染まって開花し始めていることが見てわかる。桜の時期といえど、朝晩の…

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