俺は綾女をゆっくり押し倒した。
怯えと不安が入り混じったまなざし。小刻みに震えている。
まだ知らぬのだな。
唇を重ね、舌を綾女の口に入れ込み、動かす。綾女もゆっくり応えていた。多少苦しそうだったのが、息継ぎもうまくなり、やっと唇を離す。綾女の瞳はとろけきっていた。綾女の夜着を開き、自らも一糸まとわぬ姿になると、綾女は恥ずかしそうに両手を顔に当てた。
月明かりに映える綾女の体は、女の曲線をきれいに描いている。首筋から鎖骨と舌を這わせ、やがて乳首を舌でつついた。
「あん!」
綾女が過敏に反応する。手も休まずに全身を愛撫していくと、白い肌が上気し、汗ばんできた。女の香りが濃く立ち上る。綾女は絶え間なく甘い声を上げており、もう3本も俺の指を下の口でくわえ込んでいた。ジュブジュブと水音が響く。
「ああ、こんな、私・・」
悶える綾女。こんなに女の顔をして、俺以外の男には見せたくない。俺は指を抜き、綾女の唇に当てた。指の間で糸を引く自らの体液を、綾女は丹念に赤い舌で舐めた。そして指を舐めてくる。指をしゃぶり、腰をくねらせ、俺は痛いほどにそそり立ち、しとどに濡れ始めたものを綾女の入り口に当てた。
「入れるぞ」
返事を待たず、一気に貫いた。
「ああっ、痛い・・」
綾女はびくんと痛みに反応したが、次第に緩和し、俺を見つめた。
「嬉しい、左近」
甘い甘い声。俺は深く浅く突き上げ始めた。火傷をしそうなほど熱い綾女の中。綾女の手が俺の背中に回り、胸が密着する。柔らかい乳房が俺の胸でこねられ、ふたつの頂点がコリコリと当たる。
「ああ、左近。左近・・」
綾女が熱に浮かされたかのように俺の名を呼ぶ。
「綾女、好きだ」
綾女の耳元で囁くと、綾女の中がキュンと締まった。綾女が俺の背中に爪を立てた。
「ああ、もうだめ・・いやぁ!」
綾女の中が締まり、体がしなる。俺も体液を綾女の中に放ってしまった。何度も何度も。
やがて俺は綾女の中から抜いた。薄いピンク色の体液が流れ出てきた。破瓜の血と俺の体液が混ざった色。
汗びっしょりの綾女は息も荒く、倒れ伏している。何しろ初めての経験だったのだから、無理もない。俺は優しく背中を撫でた。
「辛かったか」
「少しだけ・・」
綾女は下腹部に手を当てた。痛みがあるようだった。
「じきに慣れるさ」
俺も綾女の手に重ねて下腹部に手を当てた。綾女はくすぐったそうに身をすくめた。手を滑らせ、たった今まで俺を受け入れていたところに触れる。
「だめ」
綾女の手が後を追うが、新たな蜜が湧いてきていた。そして俺自身も猛々しくなっている。今度は綾女を四つんばいにし、後ろから突いた。
「ああん!」
すでに感度が上がっていた綾女にまた火がついた。重たげに乳房が揺れ動き、俺が両手で押さえ込んだ。綾女は早くも達しそうになっており、結合部からは滴が振りまかれていた。
「やぁっ」
綾女が背中をそらし、達していく。俺はさらに深く突き入れ、綾女を味わっていた。たとえようもない極上の一品。もう俺だけのものだ。俺以外に見せたくない。男の独占欲が湧きあがって来る。綾女の真珠を軽く潰すとまた綾女は達した。もう立っていられないくらい、腰までとろけてきている。
「左近、もう、許して」
掠れた声で綾女が懇願してくるのも、今の俺にはさらに独占欲を増長するだけだった。もう綾女はどこを触っても、息を吹きかけるだけでも達してしまう。
俺自身も、欲望を放ちたくて我慢できなくなっていた。
2,3回浅く突き入れ、最後に思い切り奥を突く。綾女の肉襞を余すところなく、俺の体液が染み渡っていく。同時に綾女も大きく達し、締め上げてきた。
やがて体を離し、俺は綾女に深く口づけをした。綾女も返してくる。
その瞳はもう眠たげであり、俺の胸に体をすり寄せてきた。すぐに寝息が聞こえてくる。
満足感とともに気持ちのよい疲労感も加わり、俺は綾女を抱いて眠りに落ちた。
伊賀の里7へ行く
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