「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。

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新生活12…の続き

左近は唇を合わせ、綾女の甘い吐息を吸い取った。深く熱く二人の舌が絡まる。左近の手がベビードール越しに綾女の背中を触る。その感触が綾女にはくすぐったかった。
熱く濡れた唇が離れ、左近は綾女を抱きしめた。
「すごく色っぽい・・俺以外に見せるな」
耳元での囁き。綾女は不覚にも感じてしまった。左近に見られているときから乳首は立ち上がり、いつもなら吸い込むはずの布地がないため、とろみが内腿を伝ったのがわかった。
「あ・・ん!」
左近の囁きひとつで綾女は達してしまった。あっけなさに左近が少し驚いた。綾女を抱えるとベッドに下ろし、腹ばいにさせ、腰を立たせた。
「見ないで、恥ずかしい」
とろけた声でやんわりと綾女は歯向かう。下着の役割を果たしていないレースの紐が濡れそぼり、やっと秘部を隠している。紐越しに真珠がくっきりと立ち上がっている。左近の舌が滴を舐め上げ始めた。すでに膝まで伝っている滴を丹念に舐めとる。
「こんなに濡らして、いけない子だ」
綾女の体が反応する。膝ががくがく震え始めている。左近が綾女と自分の下着を外し、床に落とした。綾女はベビードールだけになる。
「左近・・」
綾女は何を思ったのか、屹立している左近を口に含んだ。
「綾女、何を・・くっ」
つたない舌づかいが左近の欲望を増幅させる。綾女は左近の顔を見ながら舌を少しずつ慣らしていった。左近はもう耐えられなかった。
「んくっ」
綾女の口の中におびただしい量の精が迸り出る。だが綾女は口を離さず、少しずつ飲み込んでいった。
「綾女、吐き出せ」
左近が数枚ティッシュを取り、差し出すが綾女は口を閉じたまますべて飲み込んだ。目には涙が浮かんでいた。喉に絡む熱いもの。やっと嚥下すると綾女は左近を見た。
「無理して・・」
「さっきの・・お返し」
左近は綾女がたまらなく愛おしくなり、抱きしめた。左近は綾女の口の中を味わった。唾液が糸を引くほど、唇がふやけるほど長い間二人は唇を重ねていた。綾女の体が紅潮している。ベビードールの紐をほどく左近の指でさえ、綾女は感じていた。
はら・・・
薄い紫のベビードールが床に落ちる。左近は綾女の肌をじかに触り始めた。吸い付くような滑らかな肌。左近を知って、綾女は確実に女として成熟してきていた。ぴん!と乳首をはじくと綾女はまた達してしまった。
「感じすぎだよ、綾女」
「だって、気持ちいいんだもん・・んんっ」
快感の余韻に腰をくねらせる。汗ばんだ肌は左近の情欲をさらに煽った。さっき迸ったばかりなのに、左近はまた痛いほど綾女を求めていた。綾女の真珠にそれを擦り付ける。ぬめった液体が左近を妖しく濡らす。
「ああ、やぁ、そんなに擦ったらまた・・イクの!ああん!!」
綾女は腰を震わせ、擦り付けている左近に白濁した滴を浴びせた。立て続けに達している綾女はもう立っていられないほどだった。
左近はもう我慢できなかった。
「綾女、もう・・我慢できない」
「さこ・・ん・・そのまま・・いいわ・・」
「いいのか?」
「うん・・いいわ」
綾女を腹ばいにし、後ろから切っ先をあてがい、ゆっくり沈めていく。綾女の中は火傷しそうなほどに熱く、溶けそうだった。
「はあぁん・・・気持ちいい・・・」
左近は綾女の中をゆっくり味わい始めた。空いた手は綾女の乳房をもて遊んだ。時折乳首を器用に転がすと、綾女の中がぴくっと締まる。浮いた背骨を唇でたどる。
「あん。左近」
甘い声で左近を呼ぶ。その唇を左近は塞いだ。いったん己を抜き、仰向けにした綾女を一気に貫く。
「あん!あん!」
奥に突き当たると綾女は女の声を出す。綾女の手が左近の背中に回った。左近の胸板と綾女の乳首が擦れ、綾女に更なる快感を与えている。
「ああ、もう、もうだめ」
綾女は左近の背中に爪を立てた。すぐに手が離れ、シーツを掴む。左近は綾女の両手に自分の手を絡ませた。指先が白くなるほど綾女は強く握ってくる。左近も限界に来ていた。
「ああああぁぁぁ!!」
「く!」
綾女の中が強く締まり、痙攣した。その刺激で左近はすべてを綾女の中に放出した。鼓動とともに左近は放出し、綾女は次第に弛緩していった。
綾女の手の力が抜けている。軽く失神したようだった。汗が浮かぶ綾女の額を左近はぬぐった。ピクンと綾女の睫が揺れ、ゆっくりと開いた。左近がその瞳に映る。
「あ、私・・また?」
「ああ」
左近はまだ抜いていないそれを抜こうとした。綾女の中がきゅんと締まった。
「名残惜しそうだから、もう1回しようか」
「やん・・」
綾女が照れる。しかし綾女の中は左近を離そうとしなかった。左近は綾女に深く口付ける。そしてまた律動を始めた。
綾女の声が掠れて、そして消えた。
もう明け方。東の空が明るくなってきている時刻だった。
もう何回綾女の中に欲望を吐き出しただろうか。左近はやっと満足感を覚え、ゆっくりと己を抜いた。綾女の中から流れ出すものをティッシュで丁寧に拭い取る。何度抱いても肌を重ねても足りないくらいだった。
「もう俺は綾女の虜だな」
口の端で自嘲する。左近の腕の中で綾女は安らかな寝息を立てていた。

安土2へ行く

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