綾女が抗っても左近は手を止めず、綾女を下着だけの姿にした。春よりさらに女らしく成熟しつつある肢体。左近はじっくりと視姦した。綾女の体に灯った熱は全身に広がっていた。
「きれいだ」
左近は感嘆した。綾女は何も言わず、潤んだ目で左近を見つめている。左近に見られているだけで体が熱く、反応してしまう。
左近は綾女の手首を離し、体を起こして綾女を抱きしめた。耳たぶを軽く噛むと綾女はぴくんと反応した。すでに息が荒い。
「弱いところだらけだな」
左近が掠れた声を出した。すでに彼も服を脱いでおり、二人を阻むものは綾女のショーツだけだった。左近の太ももの上を綾女はまたぐような格好だが、左近は太ももに冷たさを感じていた。
「弱いって、左近がそうしたんじゃない」
蕩けた声で綾女が答える。左近はその唇を塞いだ。うごめく舌で綾女の口の中を味わう。手は綾女の胸を揉み、蕾を固くさせた。綾女はまた自分の中からとろりとしたものが出るのを感じていた。
左近は綾女をうつ伏せにし、腰だけ立たせた。ショーツを触るとびしょ濡れになっている。ぐちゅ・・。いやらしい音がする。
「いやっ恥ずかしい・・」
「こんなに濡れていたら気持ちが悪いだろう」
左近はするするとショーツを脱がせた。とろみが糸を引き、ぷつと切れてショーツに落ちた。水分を多量に含んだショーツはびしゃっと床に落ちた。
「左近、見ないで」
口とは裏腹に綾女の入り口は物欲しそうにひくひく動いている。左近はそのままゴムをつけて一気に貫いた。
「ああん!」
左近の熱い物を感じて綾女は跳ねる。獣の格好で快楽を貪る二人。
「ずっと我慢していたんだ・・初めて抱いてからずっと・・」
左近が綾女の背中を抱き、耳元で囁く。綾女はぼうっとしていた。
「左近、私も・・欲しかったの・・あん!」
左近の一突きが深々と刺さった。体液が綾女の中を満たす。
そのまま左近は綾女の上に覆いかぶさる。はぁはぁとせわしない息。綾女は達することが出来ないまま置いていかれていた。左近はゆっくりと己を抜き出した。新しいものを付け直す。
「まだだ、まだ綾女が欲しい」
向かい合わせになり左近が綾女の中に沈む。綾女の肉襞が左近を捕まえた。とたんに綾女に火がつく。左近が腰を突き上げ、綾女が腰を振る。体を起こしている二人はしっかり抱き合う。
「ああ、左近。左近。いい・・」
綾女が女の声を出す。左近は仰向けに倒れ、綾女が左近の上で切ない表情を浮かべていた。左近がさらに己を綾女の奥に突き上げる。綾女は豊かな乳房を揺らし、淫らに動いていた。
「気持ち、いいの。。左近」
綾女の中が締まってくる。痙攣が始まる。左近も達しそうになる。
「一緒に・・」
ぴくんぴくんと綾女の体がのけぞった。
「ああああ!!」
ひときわ声を上げた瞬間、左近もまた己を放った。綾女は達してもなお、中は締め付けていた。
「左近、左近」
快楽の余韻に漂う綾女。左近も満足だった。優しく綾女にキスをした。
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