肌にかけていた単衣で仮の褥を作る。ふたりとも生まれたままの姿で絡み合う。左近の唇が乳房に到達する。形よく張りがあり、薄いピンクの乳首が静かに左近を待っている。
「柔らかくて気持ちがいい」
まだ触れていないのに、乳首が立ち上がっていく。濃いピンクに色づく。息を吹きかけ、乳輪を触る。
触って欲しいけど…言えないっ
綾女はもどかしかった。
「は…あんっ」
綾女が甘い声を出したのは、左近がやっと触れたからだ。指でしつこくこね、乳輪に埋め込むが反抗して乳首が固く立ち上がった。
「きゃんっ」
左近が舌で舐め転がし、甘噛みする。綾女は太ももを合わせた。クチュツと可愛らしい水音がする。薄い青の単衣にシミが広がった。
「感じやすいな」
「そんな、恥ずかしいっああんっ」
腰がビクビクと動き、綾女は快感を知ってしまった。左近は乳房からなだらかな下腹部へ舌を這わせた。濡れた内腿を舐めとる。綾女を見ると、息も絶え絶えに感じている。真珠も過敏になり充血している。優しく真珠を撫でさすると甘い悲鳴が上がり、また腰がビクビクと動く。入口からは愛液がトロトロと溢れる。
「左近、体がおかしい、こんなに、あんっ」
左近は指をゆっくり入れた。処女らしいぎこちなさで締めつけてくる。綾女の乳首を舐め、片腕で抱きしめる。
「左近、好き…」
綾女が抱きつく。
「綾女、好きだ」
膣がキュンキュンと締まる。時間をかけて3本指を入れ、中をかき回した。トロトロと愛液が掻き出される。中の一点を集中して攻めるとすぐに綾女は達した。
「感じやすく、達しやすいんだな」
左近の剛物は腹に付くほど反り返り、赤黒く隆々と血管を浮き上がらせている。片手に余りある鋼を見て綾女は怖がった。指でさえやっと3本なのに、あんなに大きいものが入ってくるなど信じられない。
「力を抜いて。怖くないから」
先端を膣口にこすりつけ、愛液と汁を絡めると入れ始めた。
キスをし、両手で綾女の腰を持ち、ゆっくり入れていく。
「んっ」
綾女が一瞬眉をしかめる。直後に根元までおさめた。
「全部入ったぞ。痛くないか」
綾女は大きく息を吐き出した。思っていたほど痛みはない。ただ下腹部に強い圧迫感があった。
「お腹がいっぱい…痛みはないわ」
すっかり女の声に変わっている。綾女は左近に女を教えられ、嬉しかった。
処女の締め付けに左近は放出しそうになっていた。まったく余裕がない。汗が止めどもなく流れる。
「左近?大丈夫?」
苦悶の表情に綾女が心配して体を動かそうとした。杭を打たれたようで動けない。その刺激で…
「クッ」
耐えきれず放出してしまう。綾女を気遣う余裕もなく、腰を激しく動かし何度も突き上げ、多量の白濁液を流し込んだ。
「ああん、熱い、熱いわっ」
初めての白濁液を、綾女の肉襞は喜んで味わう。生き物のようにうねり蠢いて吸収していく。それはそのまま快感として綾女に伝わり、体を反らして激しく何度も達した。
左近が綾女の上に覆い被さる。息が荒い。綾女は少し気を失っていた。
左近が剛物を抜くと、湯気をたてていた。トプッと音を立てて少量の白濁液がこぼれた。杭が抜けて圧迫感がなくなり、綾女は意識を取り戻した。
「今の…何?」
左近は優しくキスをする。
「絶頂だ。とても気持ちがよかっただろう」
うん、と綾女は頷いた。
「でも、まだ足りなそう」
剛物が汁を垂れ流している。また隆々と血管を浮き上がらせている。左近がしごいた。
「足りない。まったく足りない。だが、綾女は初めてだから」
綾女はもじもじした。下腹部に触れる。
「あの、はしたないけど、私も足りない気がするの」
左近は嬉しそうに抱きしめる。すぐに綾女は左近に甘える。後ろ向きで剛物を一気に入れていく。水音が大きくなる。違う角度で突かれ、綾女は腰を揺らす。左近のがざらつきを引っ掻き回し、綾女はまた愛液を散らして激しく達した。左近も先ほどの倍の白濁液を噴き上げた。
「左近、左近、いい…」
体をひねり、貪るようにキスをする。綾女は自分の肉襞が白濁液を吸収していくのがわかった。キュンキュンと蠢いている。
ズルリと剛物が抜けていくと、あれほど放出したのにダラリとしか白濁液が出てこなかった。
左近は精力満ち満ちていた。
「まだまだ足りないが、綾女は大丈夫か」
綾女は顔を赤くして頷いた。
「あの、奥に…奥に欲しい」
言いながら恥ずかしそうに顔を手で隠した。可愛くて左近は優しくキスをした。
「ああん、入らない」
向かい合って足を開き、剛物を埋め込もうとするが、なかなか入らない。左近が綾女の腰を持ち、ゆっくり下ろした。
「あっ」
足が滑り、一気に奥が突かれた。
「あ、ああっ、入れただけで、ああっ、ああんっ」
度重なる絶頂で子宮が柔らかくなり、広がって下がってきた。左近が突き上げると子宮口が優しく受け止め、スポンジのように包む。
「ああっ、いいっ」
「!!」
今までにない量の白濁液の凄まじい熱さ、快感。綾女は声なく立て続けに達していく。やっと左近は満足できた。
外の雨はすっかりやみ、日が射している。服も乾いた。ただ敷いた単衣は体液にまみれドロドロになっていた。服を取ろうと綾女が立つと、トロトロと白濁液が内股を伝い出てきた。やはり多量だったらしい。でも綾女は幸せだった。愛する人と結ばれ、愛の結晶を授かる。
左近も幸せだった。思い焦がれていた綾女に受け入れられた。さらに初めての男となれた。左近の過剰な愛に見事に応えてくれる。
これから葉隠まで行く。普通なら5日の道だが、倍はかかるだろう。
左近は綾女との時間をより多く持ちたいと真剣に考え始めていた。
山あいに甘い声が響く。
木の幹に手をついた綾女が、一糸まとわぬ姿で左近を受け入れている。豊かな乳房が揺れている。今朝初めて抱かれたばかりなのに、一刻たたないうちにまた左近に求められていた。
「綾女、気持ちいいだろう」
「そんな、こと、ない…」
抗うがすでに声がとろけている。合間に漏れる喘ぎが色っぽい。愛液が掻き出され、足元の草むらは朝露を浴びたようだ。左近は綾女の向きを変え、片足を自分の肩にかける。密着し、深々と剛物が潜り込んだ。
「いやぁっ、深いぃっ」
左近はもう片方の足も肩にかける。綾女の重みが子宮口一点にかかり、綾女は激しく達した。
「もう、もう体に力が入らないわ」
左近に抱きかかえられ、綾女は体をひくつかせていた。
疲労で綾女は歩けなかった。左近はしばらく休むと抱き上げて歩きはじめる。綾女とは逆に左近の体力はどんどん回復した。抱き上げて歩くのはまったく苦にならず、さらに足を早めた。まぐわうのにいい場所を見つけると、綾女を下ろして抱く。
綾女は意識すら失いかけていたが、体は敏感に反応していた。
1日に何度も交わり、綾女はすっかり艶やかな女にされていた。葉隠までの濃密な二人きりの時間。
「綾女。葉隠に着いたら祝言を挙げよう。柔らかい布団で夫婦として抱きたい」
「左近…」
「初めて抱く前から俺は決めていた」
綾女は瞳を潤ませ、左近にキスをした。承諾のキス。
葉隠には8日かかり、綾女はその間に一月ぶん抱かれた。二人の艶やかな変化に龍馬は驚き、喜んだ。
「左近、思いを遂げたか」
「ああ、綾女とは夫婦になる」
祝言を挙げ、夫婦となった。白無垢の綾女は清楚な美女に見えた。薄く化粧をしているだけだが、見事に映え、伏し目がちの目は睫毛が影を落としている。里の男たちの視線が熱い。左近は逞しい長身を着物で包み、まさに美男美女。里の娘や人妻でも熱い視線を送る。
新居。夫婦として初めての夜。
夜着をまとい、布団でふたり見つめあう。改めて見ると、綾女はなんと美しいのだろう。綾女も左近を見つめる。クールな顔立ちで表情をあまり出さないが、優しさに惹かれた。
「夫婦として、これからともに過ごそう」
「はい」
溶けるような熱いキスを何度も交わす。
「綾女を、妻にするぞ」
綾女の顔が赤くなる。くすぐったいような顔をし、恥じらう。葉隠まで何度も左近に抱かれたとは思えない。そんな綾女に左近は欲情する。
帯をほどき、夜着をはだけ、綾女を布団に押し倒す。見え隠れする見事な体。初夜よりもはるかに女らしい体になっている。左近も逞しくなり、特に体力精力満ちあふれた剛物は大きさ固さが増した。
時間をかけて愛し合う。綾女の感じる様がかわいくて愛おしくて、全身を撫で舐め尽くす。イキやすい綾女をイカせないギリギリで攻める。我慢できず綾女が自分の乳首に触れようとすると、左近が押さえ、甘噛みし吸い上げる。
「イキたいか」
かたくとがりきった乳首をやっといじられ、快感が一気に広がっていく。
「あ…!」
綾女の腰がビクビクと動き、トロトロと愛液が流れる。その愛液を左近はすすりあげ、飲み下す。舌で執拗に真珠をなぶると充血して膨らんできた。綾女のイキかたが終わらない。左近は痛いくらいに起ち、腹についた我慢汁が糸を引く。
「左近、欲しいの…」
綾女が可愛く欲しがる。左近は先だけ擦り付けた。ゆっくり入れ、掻き回すとスポットを刺激し、また綾女は達した。肉襞が締めつけてくる中を強引に割り広げ、軽く奥をつつく。
左近は肉襞に包まれる感触を長く味わいたかった。ゆっくり出し入れしていたが、綾女のたまらないような顔を見ると、激しく出し入れしたくなる。
奥に押しつけ、激しく放出する。新鮮な白濁液を肉襞がおいしそうに吸収していく。ゆっくり抜くと、綾女が起き上がった。
「悪い子。私をさんざんいじめて」
美巨乳で湯気をあげる剛物をはさみ、揉みあげる。巨乳でもすべてをはさめず、上がはみ出た。かわいい口を精一杯開け、舌で執拗に舐める。挟んでしごいて舐めあげる。
「出すぞ!」
熱い白濁液が噴き上げ、綾女の口からあふれ、胸の谷間からもこぼれる。凄まじい量に綾女の上半身は白濁液にまみれた。
「ああん、熱いっ」
綾女の子宮が疼いた。
体についた白濁液を左近が拭き取るが、綾女は猫のように舐めていた。その姿が煽情的で、左近はまた固くそそり立つ。
「綾女、どのように入れたいんだ?」
わざと焦らす。
「深いのがいいの。奥に欲しい…」
綾女が左近に抱きつく。足を広げ腰を揺らしながら剛物を入れていく。引っ掛かり、なかなか入らない。
「お願い、入れて」
「欲しがり屋さんだな。一気にいくぞ」
左近が腰を持ち、引き下げると一気に突き立てる。
「はあんっ」
綾女の子宮口に剛物が突き当たり、綾女が一気に達した。
「もうダメ、気持ちよすぎて、止まらない」
連続して何度も達している。左近も肉襞を掻き回し締め付けを割り広げ、子宮に白濁液を送り込もうと何度も突き上げた。
「あっ、だめ、おかしくなっちゃう」
「ああ、俺を欲しがっているっ」
左近は凄まじい量の白濁液を放出する。連日連夜のまぐわいで常に新鮮な白濁液を送り込んでいた。
綾女と左近はしっかり抱き合う。
「好きよ、左近」
「俺もだ。愛している」
「好きな人と結ばれて、私は幸せ」
「俺の子を産んでくれ」
綾女は真っ赤になり、左近の胸に顔を埋めた。左近は笑う。これだけ注がれたら妊娠は確実なことを綾女もわかっているだろうに、恥じらう綾女がかわいくて仕方がない。
翌朝。綾女はゆっくり起き上がった。豊かさが増した乳房が重たげに揺れる。脱ぎ散らかした夜着をたぐりよせて羽織る。傍らには左近が寝息を立てていた。分厚い胸、割れた腹筋があらわになっている。まだうぶな綾女は顔を赤らめた。だが、女が疼く。激しく愛された体にはまだ芯に女がくすぶっていた。
「妻に…なったのね、私」
左近にキスをする。寝ていたはずの左近の腕が綾女を抱き寄せた。
「朝から欲しがるなんて、綾女はいやらしい奥さんだな」
左近が綾女の腰をしっかりつかみ、鋼を埋め込んでいく。
「あ…は…、んっ、左近、起きてたの…?」
「こんな気持ちいいことされたら、たまんないだろ」
綾女の中で鋼はますます固く太くなり、突き上げる。綾女は夜着を脱がされ、揺れる乳房を揉まれ、乳首をコリコリと転がされる。膨れた真珠は擦られて充血し、何度も性感帯を同時に攻められ綾女の甘い喘ぎは止まらない。つい先程までたっぷり放出した左近は、まだ充填中で綾女の中を堪能している。
「もうダメ!」
左近はあまたの女性を抱いてきたが、これほどの女性に出会ったことはなかった。正義感が強いが情に厚く優しくて芯が強い。左近が初めて心底から惚れた女性、綾女。今やっと心も体もひとつになり、愛し合っている。そして夫婦になれた。
綾女に固い楔を打ち込んだまま、ふたりは見つめあい、何度もキスを交わす。女の喜びを急速に開花しつつある綾女は、毎日の激しい営みにやっと慣れてきた。
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