「綾女?」
「一緒に…いい?」
返事の代わりに溶けそうなキスを繰り返す。綾女のタオルにお湯が弾け、見る見るうちに肌の色が透ける。キスの合間にお互いに体を洗いあい肌の感触を確かめあう。
「色が白いままだな」
毎日外出していたが、綾女は日焼けしていない。隅々まで気をつけており、髪も黒く艶としっとり感は保っている。もちろんスタイルもキープどころか、さらにメリハリのある体になっている。
「ベッドで確かめたい」
「いいわ」
クーラーが効いた寝室で、久しぶりに肌を重ねる。梅雨明け以来、週に1度は抱き合ったが、あまり集中できなかった。また、日が高い時間も初めてだった。
「すごくきれいな肌だ。ほんのり赤くなっている」
しっとり汗ばむ綾女。左近の愛撫に悶え喘ぐ。滲み出る蜜を舐めると綾女の眉間にしわが寄った。左近の大好きな綾女の乳房。揉みしだき、プリプリした乳首を転がす。
「左近、欲しいの…」
「入れてごらん」
左近の厚い胸に手をつき、綾女はそそり立つ左近の鋼を蜜壺に入れ始める。太くてなかなか入らないが、腰を揺らしながらやっと納めた。
「は…っ」
左近が喘ぐ。ねっとりと絡みつく綾女の中。綾女もうっとりと左近を味わっていた。
ふたりとも言葉なく体で愛を交わしている。やがて左近が突き上げた。
「あんっ」
綾女の乳房が大きく揺れる。こみ上げる快感に綾女は体が支えきれない。両手を左近の顔の横について腰をくねらせる。左近の目の前で乳房が揺れ、左近は両手で揉みしだく。
「もうダメ、あっ…」
甘い叫びとともに綾女は深く達した。同時に左近も熱い噴流を綾女の胎内に注ぐ。脈動する鋼から何度も精が迸る。
体を繋げたまま、左近は体を起こして正面から綾女を抱きしめる。
「あ、まだ動いちゃ、いや」
甘えた声を出す綾女。左近の鋼がまた固くなってきた。律動を始めると綾女がたまらない顔をした。
「気持ちいいんだな」
「いいの、すごくいい…」
キスを繰り返す。
「左近が好き。だから気持ちがいいのね」
「俺も綾女がたまらなく好きだ。俺たちは夫婦だからな」
「夫婦って、こんな気持ちいいことしていいの?」
「いいんだよ、これからもずっとな」
「あんっ」
言葉だけで達する。かわいらしい。綾女を押し倒して捻りも加え、突く。綾女の黒髪がシーツに広がり、美しい。清楚な美人が閨では乱れる。このギャップも左近のツボをついていた。左近は愛を込めて灼熱の欲望を出しきる。
腕の中に綾女を抱き込み、左近は束の間の眠りに落ちた。綾女も左近にすり寄り、目を閉じた。
この記事へのコメントはありません。