「さっきしたばかりなのに」
言いながら綾女は肌を左近に愛されはじめる。先ほどとは感じ方がまるっきり違うことに戸惑いもあった。どこに触れられても敏感に反応し、肌が火照る。
「どうして?」
「綾女の肌が、嬉しい嬉しいと悦んでいる。俺が好きだと、左近が欲しいと言っている」
「あ」
左近に触れられただけで、蜜があふれ出るのがわかった。左近はせわしなく己の服と綾女の服をすべて取り去る。そして綾女の肢体を見て息をのんだ。
ほんのりと色づいて火照った肌は、男を狂わせる香りを醸し出している。左近の男としての征服欲が湧き出てくる。
誰にも見せたくない、この香りは俺だけのものだ、俺しか触れさせない。
性急に一気に挿入した。
「んあっ」
綾女は体をそらせて息が止まるかと思った。熱い塊が一気に体を貫いてその圧迫感は息ができないほどだった。
さっきよりも苦しいくらいで、綾女は少し涙ぐんだ。
「ごめん、綾女。急ぎ過ぎた。ごめんな。でも、我慢できないんだ」
切ない声の左近。征服欲は、綾女の中の薄い隔たりを取り去りたいという衝動に駆られていた、かろうじて残った理性がかすかに押しとどめる。
暴れる左近を綾女の体は優しく包み込んでいた。キュン、キュウン、と締め付ける。
「私の体も喜んでいるみたい。だってこんなに気持ちいい」
甘い吐息で綾女が左近に言う。はじめこそびっくりしたが、だんだんほぐれてくるにしたがって感じてきた。声も自然と出る。甘い甘い女の声。可愛い喘ぎ声に左近はますます昂る。
「かわいいよ、こんなにかわいい声で啼くんだな。綾女は可愛い」
揺れ動く乳房を愛撫し、舌や歯でいたぶる。綾女は眉をひそめてダイレクトにくる快感に耐えていた。
「ああ、もう、ダメ」
左近につかまる手に力が入り、綾女の体が震えはじめた。左近は奥を突き上げる。
「あ、ああっ」
身体をそらせて綾女は達していく。同時に左近も奥に突き立てて放出した。我ながらたくさん注ぎ込んだ気がしていた。
やがて綾女の中が左近を解放し、左近がそっと抜き出すと、驚くほどの量がたまっていた。ティッシュ3枚ほどでくるんでも染み出てくる。
左近は不審に思った。染み出る量が多い。まさかと軽く圧をかけただけで、大きく破けた。着けるときに今回は怒張しすぎてサイズが合わないと思いながら急いで着けたため、どこかに傷が入ってしまったようだ。
綾女は息も絶え絶えに横たわっていた。こんなに激しく深く愛されたことはない。今までは経験の少ない綾女をいたわって、左近は時間をかけてくれた。これが本来の姿なのか。左近を見ると、表情が硬かった。
「左近、どうしたの?」
手に持ったものを覗き込むと、大きく破れたものが目に入った。
「もしかして」
「中に出たかもしれない」
綾女はおなかに手を当てた。
「いいのに。左近との子なら私いいのに。次は着けないで」
「いいのか?」
「だって、共に生きるって言ったでしょ。こういう意味なんでしょ」
綾女は左近に抱きついた。
「でも、今日だけね」
先週の温泉でも間に合わず、そのまま注ぎ込んだ。あの熱い感触がじかに味わえる。いくら薄くても隔たりがあるのとないのとでは、感触が別世界のようだ。
左近はそのままゆっくりと綾女の中に侵入した。思った以上に中が絡みついてくる。綾女の感じ方も全く違う。
「すごい、ああ」
じかにこすれて綾女はたやすく達してしまう。溢れ出す蜜は格段に多くなり、滑りそうだ。3回ほど往復しただけで左近は我慢できなくなり、奥に当てて体液を噴出した。綾女の中も直の感覚を喜んで、締め付けがきつい。やっと左近が解放されるまで、もう1回出してしまった。
「この間もすごいと思ったが、綾女は締め付けると離さないな」
「そうなの?もう、気持ちよくて覚えていないわ」
眠ってしまいそうなほどとろけてしまった綾女。トロトロと左近の証が綾女の内ももを汚している。シーツは昼間よりもすごいことになっていた。お互いの髪も体も汚れており、左近は綾女とともにお風呂に入った。どれだけの量を出したのか、綾女からはとめどもなく左近の体液が流れ出してくる。しばらく洗い流してやっと落ち着いた。
「もう、左近たら、汚し過ぎよ」
「綾女が可愛すぎるからいけないんだ。それに汚れのほとんどは綾女のトロトロだからな」
「もう、エッチね」
綾女が左近にキスをする。その瞬間左近に火がつき、綾女はまた左近の愛を受けることになった。
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