「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。

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織姫12…の続き

「よく寝ちゃった。疲れていたのね」
バスタオルを巻いたまま寝ていた姿に綾女は左近の優しさを知る。
東の空はもう白くなってまわりも明るくなってきている。バスタオルを巻いたままそっと窓を開けると、波の音が聞こえてきた。ベランダに出て朝の空気を吸い込む。
「うーん、よく寝たなー。綾女も早いな」
「あ、おはよう左近。夕べは寝ちゃった。きっと疲れたんだね」
「いや、俺も寝ちゃったから。綾女~」
「なぁに?」
「ここでしよっか」
「だ、ダメよ、何言っているの、聞こえちゃう」
「聞こえなきゃいいだろ。俺もう限界」
左近の手が綾女の手をつかみ導いた場所。綾女は真っ赤になった。
ベランダの手すりを綾女がつかみ、バスタオルをくわえさせ、後ろから左近だけの一途な思いで欲望を満たすと、綾女は涙をこぼした。
内股を左近の証が流れ落ちていく。
「ゴメン、俺・・ガマンできなかった」
「ううん、いいよ、私が夕べ寝ちゃったからだよね。ごめんなさい」
言いながらもぽろぽろと涙を流す。左近は改めて自分がした行為が、いかに綾女を傷つけたか思い知った。綾女を抱きしめる。本当にどうかしている。綾女をそっと抱き上げ、ベッドに寝かせた。そばを離れようとすると綾女が呼び止めた。
「待って左近、行かないで」
「え」
「ここにいて欲しいの、お願い」
体を起こして左近を見上げている。その目は怯えも恐怖もなく、ただ愛おしい人を想う目だった。そばに座ると、綾女は腕を回して左近に抱きついた。
「こうしていたいの」
バスタオルを外して、綾女は左近に抱きついている。
「さっきはちょっとびっくりしたの。泣いたのは、いきなりで準備できていなかったから痛かったからよ」
「綾女は優しいな。俺はひどいことをしたのに」
「ちょっとだけスリリングだった。誰かに聞かれたら、見られたらと思うとドキドキした。でもやっぱり誰にも聞かれない、見られない所の方がお互いにいいと思わない?」
「そうだな。あぁ、昨日は・・・」
「2人きりだったから、気持ちよくできたと思うわ。だから、さっきのことはもういいの」
体を少し離して綾女は左近を見つめる。
「あのね、あの・・・、さっきね・・・初めは痛かったけど、あの、気持ちよくなっちゃったの。でね、今もね、その感覚があるの・・・だから・・・」
「・・・したい?」
綾女は真っ赤になったが静かにうなづいた。
「可愛い。だから時々いじめたくなる」
綾女に聞こえないようにそっと呟いた。

左近の証とは別にぬめりが内股を濡らしている。
すでに復活している左近。綾女がそっと唇を寄せた。
「すごいね、こんなに・・・」
近くで見ると圧倒される。それがすべて自分の中に納まってしまうとはなかなか思いもよらないことだった。軽くそれにキスをすると、ぴくんと震えた。
「く・・・」
左近が声を上げる。綾女は口に含んだり舐めたりして左近の反応を見ていた。
「ダメだ、綾女!」
「あっ」
左近が綾女から離れようとするが綾女は離れず口いっぱいに受け止めることとなった。
断続的に放出されるものは熱く濃い。綾女は戸惑いながらもすべて飲み下した。
あまりの量に驚いている。
このままだと、いつかきっと・・・。綾女は軽く頭を振った。でももう夫婦なのだ。自然に任せればいいこと。

「綾女?」
初めての経験に左近も戸惑っていた。まさか綾女がこのようなことをしてくれようとは思ってもいなかった。
「またひとつ知ったわ、左近のこと。嬉しいの」
にこっと微笑む。あまりにもあどけなく可愛らしくて左近は頭を撫でてしまった。
「今のようなことは、もうしなくてもいいぞ。1回で充分だ。それよりももっと綾女に色々教えたい・・・」
ゆっくりと綾女を押し倒す。すでに柔らかくほぐれている場所に左近は己を納めた。入っていくとき、綾女は切ないようなたまらなく甘い顔をする。腰を引くとき、綾女は後追いする子供のような顔をする。中でも一番女の顔をするのは蕩けた奥をノックするとき。このときは左近ももう限界に近いが、少しでも長く綾女の表情を見ていたい瞬間であり、またこの表情を見たいがために抱くこともあった。
今はすでにその顔をしている綾女。腰ががくがくと震え、もうすぐ・・・。
「ダメ!もう・・・!ああ!」
綾女の魂が開放される。締めつけもきつく、左近はいつも歯を食いしばってしまう。そうしてまで耐えないとすぐに放出してしまうからだ。もっと長く綾女を味わいたいために左近は耐える。
やがて何度目かの締めつけで、やっと左近は己を解放する。

すでに3時間たっていた。7時。
汗びっしょり、色々なぬめりで2人とも汚れていた。幸い布団には汚れはついていなかった。
「さ、お風呂に行こう」
左近は綾女を抱き上げ、一緒にお風呂に入った。

織姫13へ行く

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