「炎情」は、妖刀伝二次小説サイトです。 綾女と左近の、本編でのあの別れに納得できなくて、色々な妄想を膨らませ、ちりばめています。

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生きる12…の続き

左近は思いを抑えきれなくなった。
「綾女・・お前を抱きたい」
綾女の上に覆いかぶさり、耳元で囁く。
「もう嫌だといっても駄目だからな」
綾女は怖くなって逃げようとした。左近は綾女の帯をつかんでほどいた。夜着がはだけ、綾女の白い肩が左近の欲情を誘った。左近はそっと綾女を起こし、抱き寄せた。
「駄目だと言ったろう?」
左近の甘い声が綾女を絡めとる。半ば脱がせかけた夜着を左近はゆっくり、肌に沿って脱がしていった。肩から背中にかけ襟を抜き、前見頃が豊かな胸元でとどまっているのを、乳房に沿って手を這わせた。
「はぁ・・」
たまらず、綾女から声が漏れる。左近は自らの帯も解き、綾女の肌をじかに肌で味わった。すべすべとした吸いつくような、男を惑わせるような肌。だが綾女の体にはいくつもの傷跡がある。普通に女として生きていればけしてつくことのない傷。それでも綾女は戦いの場に身をおき、宿命を果たそうとしている。
左近は綾女を手元に置きたかった。できれば夫婦となり、生涯をともにしたい。綾女はすぐに飛び立とうとしてしまうが、それでも自分のもとに戻ってきて欲しかった。
綾女の眉間にしわがよる。唇を噛み、耐えている。左近の手が綾女の乳房を揉み、乳首を弄りはじめたからだ。
「声を出せ」
左近の指が綾女の唇を開く。熱い吐息が左近の指に触れた。
「や・・恥ずかし・・」
その声を左近は吸い取る。角度を変え、舌を入れ、綾女の舌に絡ませる。
「ん、ふ」
綾女の腕が左近の首に回された。左近は綾女の乳房から手を離し、綾女を抱きしめた。綾女の固く尖った乳首が左近の胸板にこすれる。
「ん・・っ」
綾女が声を出しそうにしたため、左近は唇を解放した。
「あんっ、気持ち・・いいっ」
綾女は自分から体を擦りつける。左近は綾女の足に手を伸ばした。きれいなラインを描く足は白く長く、脱ぎかけた夜着の中にあった。左近は夜着を退け、足首から指を這わせた。綾女の体が震える。
左近はゆっくり綾女を押し倒した。背中に舌を這わせる。そして指は足をさらにさかのぼり、内腿に触れた。
ぬちゅ・・
すでに溢れた滴が左近の指を濡らした。
綾女の喘ぎ声が少し上ずった。左近は内腿を舐め上げる。
「いやぁぁっそこ、いやぁっ」
綾女は左近の頭を押さえる。だが左近は滴が溢れるところに難なく達し、丁寧に舐めとった。膨れ上がった真珠を舌先でつつく。
「ああっ」
綾女の甘い声が響き、止め処もなく泉が湧き出た。
「いくら吸っても溢れてくるな」
左近が指を入れると、綾女は無意識にゆっくり締め上げた。熱い。左近は綾女の顔を見ながら指をかき回した。さらにもう1本指を沈ませ、親指で真珠を優しくさすった。
「あ・・!だめっ」
綾女は腰を動かした。
「何が駄目なんだ」
綾女の肌は上気し、汗ばみ、手は枕をぎゅっとつかんでいた。
「おかしく、なる・・・ぅ・・あぁ・・んん!!」
声とともに綾女は絶頂に達していった。ビクンビクンと体が痙攣し、左近の指をきつく締め上げる。綾女が本気で感じているのを示すように、白濁した汁が振りまけられる。
荒い息とともに綾女が横たわっている。頬を染め、潤んだ瞳で左近を見つめている姿は扇情的である。左近は綾女の太ももを持った。
「あっ」
綾女が驚いたように体を起こそうとした。割り広げた太ももはヌルヌルと濡れそぼり、そのもとはヒクヒクとうごめいている。左近はすでに反り返った自身を持つと入り口にあてがった。
「挿れるぞ」
ゆっくりと入れ込んでいく。
「つ・・っ」
綾女の眉間にしわがよる。指とははるかに違う圧迫感。
「痛いか・・?力を抜け・・」
綾女は言われるままに力を抜いた。その瞬間、左近のものが一気に根元まで入った。
「痛い・・!」
「痛むか・・?じきに慣れる」
左近は動き出したい気持ちをこらえて、綾女が慣れるまでじっと待った。
ズキンズキンと引き裂かれるような痛みが綾女を襲っていた。だが次第に痛みは治まり、きゅっと左近を締めた。
「左近・・私は・・」
「なんだ?」
優しい左近の瞳が綾女を見つめる。綾女も愛おしそうに左近を見つめる。
「こうなって、嬉しい・・」
左近は体を屈め、綾女に口付けを落とす。同時にぐっと奥に入り込み、綾女は少し痛みを覚え、一瞬息が止まった。左近は気遣い微笑んだ。
「俺も、ずっと望んでいた・・」
少し左近が動くが、痛みはあまり感じなくなっていた。それよりも動くたびにじわり、と快感が生まれた。
「少し、動くぞ」
左近はゆっくり腰を使い出した。引き攣れるような痛みが残るものの、初めて挿れられたときよりは痛みは薄れている。ギリギリまで引き抜くと、破瓜の血が付いていた。またゆっくり挿入っていく。少しずつ動いては痛みに慣れさせ、左近は気遣っていた。
「左近・・」
綾女が手を伸ばす。左近はその手をとった。綾女を抱き起こす。
「あ、んんっ」
繋がったままだが、角度が変わりより深くに左近を感じた。綾女は左近の背に手を回した。2人とも見つめあい、軽く口を開き、お互いの舌を絡める。左近が腰を使うと、綾女の体が揺れた。ジュプッと水音が響く。
「痛くないか?」
綾女は首を振った。
「大丈夫・・」
本当は少しまだ痛みがあった。だがそれに勝る快感が綾女の中を満たしていた。
こんなに気持ちがいいなんて・・綾女は心のたがを外し、女として純粋に快感を味わっていた。
「はぁ、ううん・・・」
綾女の声が色っぽく変わった。左近の耳元で喘ぐ綾女。左近は腰を使い始めた。激しい快感が綾女の体の隅々にまで溢れた。綾女は背をそらし、声を上げる。
「ああっ・・左近・・!」
ぎゅっと強く左近を締める。左近は迸りそうになるのを懸命にこらえた。もっと味わいたかった。そのまま綾女を押し倒す。
「俺も、もう、もたないぞ・・・」
掠れた声で綾女の耳元で囁く。綾女は濡れた瞳で左近を見つめた。左近の優しい瞳。だがその中には綾女への欲望がありありと表れていた。いつもクールな左近がこんな顔をするなんて。綾女の中が再び軽く締まった。
「くっ・・!」
左近が耐える。痛みをこらえるような顔。
「そんなに締めるな・・俺ももう長くもたない」
左近はゆっくり動き出した。綾女の中でくすぶっていた快感がすぐに蘇る。すでに綾女の中は快感とともに左近を受け入れている。激しく左近が動けば快感が倍増した。
「はぁん!」
綾女が声を上げる。耳元で左近の荒い息遣いが聞こえる。
「左近、左近・・」
名前を呼ばれ、左近は我慢できなくなった。
「くっ・・・」
「あぁっ・・」
左近が綾女の一番奥を突き、欲望を吐き出した。同時に綾女も強く締め付け、同時に深く達していった。左近の熱い体液が綾女の中の隅々まで染み渡る。綾女はすべて吸い取るようにヒクヒクと痙攣した。
二人とも荒い息をしながら、ゆっくり抱き合った。

生きる13へ行く

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