綾女はひとつため息をついた。
毎晩のように愛されることを覚えてしまった身体は、早くも疼きはじめていた。
「明日・・なのに」
綾女は閉じ合わせた足を少し動かした。湿りはじめた感触。
「左近・・」
呟くと、体が火照った。いつもならこの火照りを左近が慰めたりさらに燃え立たせるのだ。先ほどよりも太ももを擦り合わせ、すでに固く乳首も立ち上がり、綾女は耐えられず全裸になった。見事な身体がろうそくの光に浮かび上がる。
「も・・だめ・・」
少しだけ恥らいつつも足を開き、、綾女は秘部に指を這わせる。空いた手でコリコリと乳首を転がす。上と下で転がしたとたん、綾女は声もなく体を震わせ達した。
キィ・・ン・・
妖刀が綾女の思いに反応し、怪しく共鳴した。
同じ頃。
旅籠での左近も同じように疼く身体をもてあましていた。
いつもならこのそそり立つものを綾女の中に埋め、思う存分暴れているはずだった。久しぶりに手におさめるそれは、以前よりも猛々しくなったようだ。
「く・・」
ひと撫でするだけで逞しく隆起し、血管を浮かび上がらせる。早くもしとどに汁を漏らし、ぬめぬめとろうそくの火に照らされている。
「綾女・・お前が欲しい・・」
左近はしごきあげた。クールな顔立ちが淫靡な顔つきに変わり、しごく手も汁で濡れそぼリ、滴が光った。左近は懐紙をとり、こぼれないように当てた。
明日帰ったら綾女をこうしてああして啼かせて・・・。
想像しただけで猛烈な射精感が湧き起こり、懐紙に溢れんばかりにたっぷりと放出した。
キィ・・ン・・
妖刀が左近の思いに反応し、共鳴した。
翌日。
帰宅した左近に綾女はいつもどおりの出迎えをした。左近は押し倒したい衝動を懸命にこらえた。綾女は平静を装っていたが、内股が濡れる感触を覚えていた。
ともに湯に入る。乱れる口付けが荒々しく交わされ、左近の隆起しきったものが前戯もなく綾女の中におし入った。十分にほぐれきり、しとどに濡れほころびていた綾女はわななきながら受け入れる。
「あん、気持ちいい・・」
甘い甘い声を綾女が出す。腰も振りはじめている。
「俺が欲しかったのか」
綾女は恥ずかしそうに頷いた。甘い芳香を全身から放ち、綾女はうっとりと左近に抱かれていた。左近も柔らかく熱い綾女の中を掻きまわし、深く浅く突き込む。
「俺も綾女が欲しくてたまらなかった」
優しく左近が言い放ち、甘い口付けを交わす。その間も腰は絡み合い、ふたりの混ざり合った汁が湯の中に垂れ落ちている。そして淫らな水音が夜の闇に響き渡る。
その音でふたりはさらに興奮していた。
やがて、左近の想いが何度となく綾女の中に注がれる。綾女はその都度達しながらに健気に受け入れていた。
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蜜3…の続き
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